住宅型有料老人ホーム まほろあいらの未来ノート
作業をしているのは、
農家の方ではなさそうですが・・・。今回、未来への思いを綴るのは「住宅型有料老人ホーム まほろあいら」の皆さんです。
姶良市にある老人ホーム・まほろあいら。
入居者たちが2年前から取り組んでいることがあります。介護職 市山華代さん「フードパントリー活動と言いまして、規格外の野菜をお年寄りの方々が手入れをして、必要な方に配布する活動。農家を訪ねる機会があっていっぱい畑に転がっている野菜があった。”これは(規格外だから)捨てるんです”と言われた。もったいないと思って」
この日も、規格外の野菜を受け取りに地元農家の元へ。
地産地消の取り組みが進んでいます。「この前は人参でしたもんね。子ども食堂の方がカレーを作ったって!」
「本当。良かったね」地元の有機農家 今村君雄さん「(地元の)役に立てたらと思った。活動を続けてくれれば規格外の野菜を廃棄しなくてよくなる。」
提供されたタマネギを袋詰めするのは施設の入居者です。
施設の入居者
「楽しいですよ」
「我々の生きがいですよ」地元産の有機野菜がもらえるとあって、活動日には多くの地域の人たちが施設を訪れます。
子ども食堂関係者
「有機野菜を作る農家さん、施設で袋詰めして下さる方、それを子どもたちに渡していく。この繋がりが町を良くしていく」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
