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かごんま未来ノート
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かごんま未来ノート

第154回「郷土芸能が育むふるさとへの愛 中間棒踊り保存会」

  • 中間棒踊り保存会の未来ノート

  • 郷土芸能が育むふるさとへの愛 中間棒踊り保存会

    テンポよく、木製の棒を打ち合う子どもや大人。
    実はこれ、地域伝統の踊りなんです。

  • 今回、未来への思いを綴るのは「中間棒踊り保存会」の皆さんです。

  • 鹿児島市宇宿の中間地区に百年以上前から伝わる、中間棒踊り。
    五穀豊穣を願って、地域の神社へ奉納されてきた踊りです。
     

  • ​この日は、数日後のイベント本番へ向けての練習が行われていました。
    「これでは力が入りにくいでしょ?」

  • 練習に集中しすぎるあまり、こんなことも・・・。

  • 「棒がバコーンって当たって破けました!」

  • およそ50年前に発足した、中間棒踊り保存会。
    長年、担い手不足に悩まされていました。
    そこで、2001年から始めたのが、小学校で踊りを伝える取り組みです。

  • メンバー 森田聡さん
    「古くから伝わる思いや気持ちを、子どもたちが次の世代に残していってほしいなと思います。」

  • 野﨑逢空(あいく)さん・向陽小6年
    「今まで受け継がれてきたから、これからも受け継いでいかないといけないし、その一人になれたことがとても嬉しいと思っています。」

  • 今では、保存会と子どもたちが一緒に地域のイベントに参加。
    これは、地元の人にとっても嬉しい出来事のようです。

  • 地元住民
    「踊る人の人数も増えてきて、とっても上手でした。見入ってしまいました。」

  • 芥川大志さん・向陽小5年
    「練習している時、ちゃんと出来るか心配だったんですけど、踊れたのが良かったなと思いました。やっぱ残していきたいですね。将来、保存会に入ってみんなに教えていきたいです。」