うおみらいの未来ノート
住民同士のつながりをお手伝い うおみらい
公民館に並べられた、可愛らしい絵。
ドリルで穴を開ける作業
「押さえておくから!」
「はやっ!」
ペンキを塗る作業
「やさし~く。ココも!ココも!ココも!」
子どもたちの力作は、地域の魅力を伝えるために活かされます。今回、未来への思いを綴るのは「うおみらい」の皆さんです。
鹿児島市魚見町。
造成から55年以上が経ち、最近では若い世代も増えてきている地域なんです。「私は引っ越ししてきて3年目です。近所のおじちゃん、おばちゃんも凄く話しかけてくれて、地域が凄く温かい感じですね。」
「娘の家族と一緒に住んでいて、静かで住みやすくて楽しいところ。」
一方で、課題になっているのが、町内会未加入世帯の増加です。
そこで、魚見町の魅力を伝えようと活動しているのが、うおみらいのメンバーたち。メンバー 廣森智美さん
町内会に入っている方も入っていない方も、 魚見町の町民としてみんなが繋がって、楽しく活動していけたらいいなと、考えています。メンバーたちが今取り組んでいるのが、ゴミステーションにある古くなった掲示板を作り直す作業。
自分たちが描いた絵が掲示板になるということで、子どもたちも率先してお手伝いです。参加した児童
「みんなで塗るとか、作るのが楽しい。」
新しい掲示板の完成は、あと少し。
地域を繋ぐツールとして、期待が膨らみます。
代表 畠中美智代さん
「ゴミステーションってみんなゴミ出しに行ったり、普段道路を通る時に目につく。完成した掲示板を見て、町内会に関わっていない方ほど、色々感じて欲しい。
楽しい地域なんだな、町内会ってどんなところだろうって興味を持ってもらえると嬉しいです。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
