楽交楽皇の未来ノート
子どもと取り組む団地の活性化 楽交楽皇
メンバー
「こっち、こっち!これ見て!これ、見て!おぉ~入っていたね。」
ゴミ拾いのはずなんですが、何だかみんな楽しそうですね!今回、未来への思いを綴るのは、「楽交楽皇(らっこうらっこう)」の皆さんです。
およそ40年前に造成された、鹿児島市にある皇徳寺団地。
その団地活性化のために結成されたのが、「楽交楽皇」です。代表・相良千春さん
「学校の児童数が減っているのも目に見えたし、少子高齢化が進んでいくことが分かった。
地域づくりの方で自分たちで何かできないかと思ったのが、結成のきっかけ。」この日は、2年前に始まった、町歩きをしながらのゴミ拾い。
これを提案したのは。
大迫詩音さん・皇徳寺中2年
「私がやるって言いだしました!嬉しいし、楽しいですね。町がどんどんきれいになっていくし、みんな協力して、積極的にやってくれたので。」少子高齢化が進む中、未来を担う子どもたちの声を生かそうと、積極的に会議に参加してもらっているんです。
代表・相良千春さん
「子どもたちの意見を聞いてみて、それを形に出来るものがあれば形にするって言うのが、一番子どもたちも楽しみながら地域活動が出来るのではと思って。」ゴミ拾いの休憩中も、子どもたちの意見を聞く貴重な時間です。
相良さん「今後、やっていきたいことある?」
横峯さん「地域のみんなが触れ合える場所とか。」
代表・相良千春さん
「何気なく話している言葉こそ大事と思って。子どもが言ったんだったら、居場所作りをやりたいですね。」
子どもファーストの町づくりが、団地の未来を切り拓くきっかけとなっていくことでしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
