Hello Bell Ringersの未来ノート
母校の伝統と恩師の思いを引き継ぐ音色 Hello Bell Ringers
教会の鐘がルーツといわれる楽器、ハンドベル。
ここには、今はなき母校と恩師、そして、卒業生を繋いできた絆がありました。今回、未来への思いをつづるのは「Hello Bell Ringers(ハロー ベル リンガーズ)」の皆さん。
薩摩川内市にある「鹿児島純心大学附属 純心幼稚園」。
かつてこの地にあった、川内純心女子高校。
2009年に閉校したこの学校の名物が、ハンドベル部でした。その後、顧問だった安楽先生の声掛けで、ハンドベル部卒業生だけの楽団が誕生。
地元、薩摩川内市をはじめ、県内外で演奏してきました。メンバー 堀之内 亜紀さん
「やっぱり、川内純心ならではの、すごく自慢できる音ですね。」結成時からのメンバー 小田原 美紀さん
「音が鳴った時がすごくきれいで、幸せな気持ちになって。」母校愛あふれる卒業生の姿を温かく見守っているのは、メンバーが高校生だった頃の校長先生です。
川内純心女子高等学校 元校長 宇田 美智枝さん
「OGでやってくれてる意味は、学園のためだけでなく、地域のために、関わりのある全ての人たちのために、大きな支えになっているのではないかな。」メンバー 西原 美緒さん
「顧問だった先生が亡くなっているんですけど、その先生が築き上げてきたものを広めていけたらな、というのは思っています。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
