鹿児島リトルベビーサークルゆるりの未来ノート
鹿児島リトルベビーサークルゆるり
早産などにより 小さい体で産まれてきた子どもたち・・・。
鹿児島県では、2500g未満で誕生した赤ちゃんの割合はおよそ1割にものぼります。そんなリトルベビーを持つ家族によって結成されたグループがあるんです。
今回、未来への思いをつづるのは「鹿児島リトルベビーサークル ゆるり」の皆さん
背中に書かれている数字は、産まれたときのこどもの体重。
いまでこそ笑顔にあふれている皆さんですが、出産当時は誰にも言えない不安や悩みを抱えていました。山本 鈴乃さん
やっぱり早く産まれたからうまく育つかもわからないし、
NICU新生児集中治療室という特別な部屋にいて、応援したい気持ちもあったが「なんで早く産んでしまったんだろう」と思うお母さんの気持ちもあったりした。代表 山元 理英さん
母とか親とかの落ち込んだ気持ちを聞いて欲しかった。そんな思いで結成された このグループ。
自分たちのことだけでなく現在、そして未来のリトルベビーと家族にも思いをよせます。
代表 山元 理英さん
「あなたはひとりじゃないんだよ、私たちも同じ経験をしたんだよ」と伝えられたらなと思います。「カワイイねぇ みんな」
現在取り組んでいるのは11月17日の世界早産児デーに合わせて開く写真展の準備です。
リトルベビーのことをもっと知ってほしい。
そう願いながら準備を進めます。小さい体で産まれた命。
その子供と家族に寄り添う活動は これからも続いていきます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
