ぱんげあProjectの未来ノート
こどもが お金の価値や人とのつながりを学べる場 ぱんげあProject
「せーの!いらっしゃいませ。」
こどもたちの前に並んでいるのは、オモチャや洋服、絵本などなど。お店屋さんごっこ?と思いきや。
「100円ゲット!ゲットした!売れた!」
実はこちら、こどもたちが店長となって参加するフリーマーケットなんです。今回、未来への思いをつづるのは「ぱんげあProject(プロジェクト)」の皆さん。
この日、霧島市で開かれたのは「こどもとおとなのフリーマーケット&マルシェ」。こども達が自分のお店を持ち、働くこと・お金のことなどを学び、体験するイベントです。
代表 たばた ちえさん
「自分のアイディアでお金を生んでいく経験をしてもらいたいな~と思ったのが、最初のきっかけです。」ディスプレイや値段決め、何を売るかは、こどもたちの自由。それぞれが考え、働いてお金を稼ぐ体験をします。もちろん、接客もこどもたちが。
「これいくらですか?」
「10円です。」
「2個だったらいくらですか。」
「200円。20円、20円。」近年、キャッシュレス化が進み、現金を使う機会が減少。
実際のお金を使ったやりとりは、こどもたちにとって貴重な体験です。
「稼げたお金、1550円。」
「お店屋さんて、こんな仕事しているんだなと学べた。準備するときが難しかった。」
代表 たばた ちえさん
「ありがとうと返したりとか、ありがとうと受け取ったりとか、そういうことを通して、人とのつながりとお金の価値を学んでほしいな。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
