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かごんま未来ノート
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第127回「上級生と下級生の交流で広がる思いやりの輪 輝北小学校 総務委員会」

  • 輝北小学校 総務委員会の未来ノート

  • 上級生と下級生の交流で広がる思いやりの輪 輝北小学校 総務委員会

    鹿屋市の輝北小学校。1年生の教室です。
    一緒に遊んでいるのは。

  • (6年生児童)
    6年生!
    1年、1年、6年。

  • そして、体育館でも、上級生と下級生が一緒に遊んでいました。

  • 今回、未来への思いを綴るのは「鹿屋市立輝北小学校 総務委員会」の皆さんです。

  • 全校児童90人の輝北小学校。

  • 総務委員会の活動のひとつに、上級生が下級生をサポートする「異学年交流」というものがあります。

  • 4年生以上の子どもたちが、昼休みに下級生たちと遊んだり、学校の行き帰りも付き添ったりして、交流を深めているんですよ。

  • ただ一緒に遊ぶだけではありません。
    上級生としての役割を、しっかり果たしています。

  • (総務委員長 宮原千幸さん・小学6年)
    走らない!走らない!

  • (総務委員長 宮原千幸さん・小学6年)
    待って。こう!そう!

  • (総務委員長 宮原千幸さん・小学6年)
    間違ったままだと、その人自身が恥ずかしい思いをしちゃうから。
    こんな風になりたいなと思われるように。

  • (総務委員・弘田朋暉さん・小学4年)
    年下に悪いところを見せたら、真似しちゃうかもしれない。
    カッコいいところを見せたいなと思う。

  • 最初は、総務委員会としての活動でしたが、今では、委員会以外の子どもたちも、自主的に下級生のサポートをするようになりました。

  • (下級生たち)
    入っていい?

  • (5年生児童)
    いいよ!赤!

  • (5年生児童)
    みんなで楽しく遊べたらいいかなと思って。

  • (下級生たち)
    いつもならサッカーとか。
    雨の日は、今みたいにドッジボール。

  • 上級生が下級生を思いやり、下級生は上級生を信頼する。

  • 社会に求められている規律を、遊びながら自然と学んでいるんですね。