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かごんま未来ノート
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第126回「地元の川の環境を守っていく 川内川上流漁業協同組合」

  • 川内川上流漁業協同組合の未来ノート

  • 川内川上流漁業協同組合

    (子ども達)
    かわいい。かわいいよ。

  • 子どもたちが放流しているのは、おさかな。

  • そう、鮎の稚魚を川に放していたんです。

  • (子ども達)
    早っ!凄く早い!

  • 今回、未来への思いをつづるのは「川内川上流漁業協同組合」の皆さん。

  • 鹿児島県の北西部を流れる一級河川「川内川」。
    その支流「羽月川(はつきがわ)」近くに、メンバーの姿がありました。
     

  • この日は、地元、大口小学校の子どもたちに、川の事を知ってもらおうと、集まりました。

  • 実は、川の漁協には、こんな決まりがあるんです。

  • (メンバー)
    魚を捕るんだったら、魚を増やす努力もしないといけない。
    そういう風になっています。

  • メンバーたちは、魚の住む環境を整えるため、川の清掃や稚魚の放流など、環境保全活動を進めてきました。

  • まずは、川がどんな状態なのかを知ってもらおうと、子どもたちと一緒に清掃活動。

  • すると、川はゴミだらけ。

  • 中には、こんなものまで。

  • (参加した子ども)
    なんでみんなこういう所に捨てるのかなぁ。
     

  • (参加した子ども)
    ごみがたくさん。
    みんなポイ捨てしてるんだなと 。タイヤとかあって びっくりした。

  • 川をきれいにした後は、鮎の放流です。
    こうやって「資源」を保っているんですね。
     

  • この日メンバーが用意した稚魚は、およそ4500匹。

     

  • 子どもたちと同じように、この伊佐市大口で育っていきます。

  • (大口小学校 山野佑也先生)
    大口、伊佐の魅力について学習しているので、いいなあと思います。

  • (代表理事組合長 山田満さん)
    川を汚してはいけないなと、子どもたちに勉強して欲しいなと思います。

  • 地元の川が綺麗で、いつまでも魚や生きものが育つ環境であって欲しい。
     

  • そんなメンバーの思いは、しっかりと子どもたちの心に届いたようです。