のさったフェス実行委員会の未来ノート
地域の未来を高校生が切り開く のさったフェス実行委員会
出水市で開催された「ある」イベント。
楽しそうですね。
これを企画、運営しているのは、地元の高校生たちなんですよ。
今回、未来への思いを綴るのは「のさったフェス実行委員会」の皆さんです。
のさったフェス、成功させるぞ!
- オー!
今年で3回目となる、のさったフェス。
新型コロナウイルスの影響で、学校行事が次々と中止になっていく中、出水市にある高校の生徒たちが声をあげ、スタートしました。
出水市郊外の広場で開催されたイベントでは、それぞれの高校のダンスチームがパフォーマンスを披露するなど、盛り上がりを見せました。
いわば、合同の文化祭といったところでしょうか。
(実行委員長 溝上誠也さん・出水高校3年)
こういう機会に関わることって中々ないので、自分でイベント運営をイチからっていうのは、本当に貴重な経験。
高校は違いますが、同じ思いで集まった仲間同士、準備を進めてきました。
(実行委員 成松結音(ゆめ)さん・出水中央高校1年)
違う高校の生徒と関わることで、コミュニケーションを学んだりとか、新しい友達の輪が広がるので、いい経験になる。
地元のお店も参加、大人たちもイベントを盛り上げます。
(出店者)
高校の枠を越えてみんなが集まって、一つのイベントを作っているのが面白い。
(来場者)
若い人たちが自分たちの力でやっているって、大人も見ていてすごく楽しい。
一時は、コロナで阻まれた発表の場。
それでもふさぎこまず、未来は自分たちの手で切り開く。
その思いは、これからも引き継がれていきます。(実行委員長 溝上誠也さん・出水高校3年)
大人の人にも協力してもらいながら、一緒にまちづくりをしていって、これからも続けていってもらえたらなって思います。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
