“リアルなお店体験”は未来への道しるべ 放課後児童クラブくまさんハウス
(購入した児童)
ありがとうございます。-
(店員の児童)
ありがとうございました。 -
これ、お店屋さんごっこではありません。
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リアルな店員さんと、お客さんなんです。
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今回、未来への思いを綴るのは、「放課後児童クラブくまさんハウス」の皆さんです。
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こちらの児童クラブ、ある事にこだわっています。
それは、 -
(スタッフ 中原有香さん)
のびのびと学ぶということがコンセプトとなっております。
子どもたちの自主性、主体性を大切にしている。 -
そのため、ここでは、子どもたちがその日どのように過ごすのか、自分たちでスケジュールを決めているんです。
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例えば、この子。
宿題を終えてから、お菓子を食べたり遊ぶというスケジュールをたてました。 -
(山田光紗さん・天降川小1年)
宿題でつらい思いをしたあとに、お菓子でいやされるって感じる。 -
そして、より自主性を育てるために始めたのが、このリアル駄菓子屋さん。
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(営業部長 堀之内彩緒莉さん・国分南小5年)
“せっきゃく”が楽しい。 -
(副店長 的場柚歩さん・国分小4年)
今月のうりあげが上がったときは、すごい“たっせいかん”があります。 -
そう。
子どもたちがお菓子を仕入れて、自分たちの手でお客さんに売るのです。 -
(スタッフ 中原有香さん)
お客さんが来たときには、オススメを教えてあげた方が買いやすいんじゃないかなとか、自分たちから意見が出るようにだんだんなってきまして。 -
こうした経験を経て、将来の夢を具体的に描けるようになったんです。
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(店長 橋環希さん・国分西小5年)
夢は、保育士。
小さい子どもたちに教えたりしていることは、活かされるかもしれない。 -
“働く”というリアルな経験が、子どもたちにとって未来の道しるべになっているんですね。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について