桜島子ども食堂の未来ノート
“人口減少に歯止めを”地域待望の交流拠点 桜島子ども食堂
(メンバー)
お待たせしました。今回、未来への思いを綴るのは「桜島こども食堂」の皆さんです。
現在、県内にある「子ども食堂」の数は、130以上。
しかし、ここ桜島には、ひとつもありませんでした。
全国でも話題になっている取り組みに、地元は大歓迎です。
(参加した子ども)
友達と一緒にご飯を食べることが、楽しい。桜島には、小学校と中学校が全部で8つ。
実は、人口減少の問題から、ひとつの学校に統合する事が決まっているんです。学校の開設は、2年後。
その前に、子どもたちが集まる場を作りたかったと、メンバーは話します。(メンバー・中村タカ子さん)
もちろん、昔に比べて子どもも少なくなったし、こういうのでまた触れ合えて、みんなが集まればいいのではないかなと思って、発足しました。これには、子育て世代のお母さんたちも大喜び。
(参加者)
本当に、桜島は子どもと一緒に食事ができる場所が少ないので、やっぱりそういう場があるのは嬉しいですよね。地域の皆さんも楽しそう。
大勢で食事する機会が少ない人たちにとっても、良いコミュニティーの場になっていたんですね。
(地元住民)
私たちは子どもにかえって、はしゃいだり笑ったりして。(地元住民)
大根とかぶどうとか作っていたから、みんなに寄付して食べてもらいたいと思ったのが、参加したきっかけ。(代表・地頭紀子さん)
子どもと高齢者の方とか、地域の皆さんと一緒に楽しめる居場所になったらいいなと思う。活気がみなぎる、桜島の子ども食堂。
人口減少に歯止めをかける「交流拠点」になる事でしょう。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
