グリーンバード鹿児島チームの未来ノート
“ゴミ拾い”は住みよい未来のまちづくり グリーンバード鹿児島チーム
天文館のど真ん中で清掃活動をする人たち。
次々とゴミが出てきます。
今回、未来への思いを綴るのは「グリーンバード鹿児島チーム」の皆さんです。
グリーンバードは、国内外で清掃活動を展開している、全国的なボランティア団体です。
鹿児島チームの活動エリアは、天文館と鹿児島中央駅周辺。
毎回、一般の参加者が加わります。
そして、ただ黙々とゴミを拾うだけではなく、捨てられたゴミについて参加者と会話をしながら活動するのも、鹿児島チームならではの特徴です。
(チームリーダー 古賀亮子さん)
ビニールは、残って海に流れていくので、良くないので、めっちゃ拾っていきましょう。(チームリーダー 古賀亮子さん)
ゴミを拾っている行動は、未来に繋がっているんだ。
参加するみなさんが、未来を救っているんだってことを分かってほしい。(参加者)
ゴミを捨てる時にこれはどっちだろうって、分別を考えるきっかけになっている。いまでは、幼稚園などの遠足に同行して、子どもたちと一緒にゴミについて考えて活動することも。
こうした定期的な活動に、天文館の商業施設も動きました。
たくさんのテナントのスタッフが、活動に加わったのです。
(プライムプレイス執行役員 山本賢一さん)
自分たちの店舗だけではなく、その周辺もきれいにしていきたいという気持ちがあって。
テナント同士が、一つのチームになって活動するっていうのは、いろんな意味で効果があると思っています。(チームリーダー 古賀亮子さん)
鹿児島を日本一きれいな街にして、それで、きれいな街を見に行こう!って観光の方が来るような、そういう街を、私は夢見ています。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
