走りながら地域の安心・安全を見守る きりしまランニングパトロール
お揃いの青い T シャツを身にまとい 、早朝の霧島路を駆け抜ける謎の集団。
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実は、この地域を見守る心強い存在なんです。
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今回、未来への思いを綴るのは、きりしまランニングパトロールの皆さん。
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地域の安心安全を守ろうという「自主防犯組織」。
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こちらのパトロール隊は、なんとランニングをしながら、子どもたちを見守ります。
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このスタイルの防犯組織は、県内初!
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メンバーは、ランニング愛好家およそ 40人で、霧島市の国分地区と隼人地区を、月2回パトロールしています。
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始めたのには、こんな理由が。
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(代表・増﨑隆幸さん)
健康づくりと仲間づくり、地域への貢献のため、ランニングしながらパトロールをしようと思いつきました。 -
この日は、土曜授業。
小学校の通学路を回る、朝のランニングパトロールです。 -
普段、仕事を持つメンバーも、気兼ねなく参加。
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地元警察も協力して、およそ3キロを走ります。
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(児童)
ファイト!ファイト!ファイト! -
「きりパト」の愛称で親しまれているこの活動。
子どもたちにとっても、 すっかりおなじみの光景のようです。 -
(児童)
みんなに元気を与えて、良い事してると思います 。 -
のどかな風景に、青のTシャツが映えていますね。
この定期的な見守りが、子どもたちの安全につながっています。 -
(霧島地区交通安全協会委員・山下修さん)
春先とか秋口は、どうしても不審者の声かけ事例も出てきますので、良い抑止力になると思います 。
だいぶ、役立っていると思います。 -
(代表・増﨑隆幸さん)
この活動を続けていくことによって、霧島市が、より良く暮らしやすくなっていける様に、これからもパトロールを続けて行って 、少しでも貢献していければと思ってます。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について