南さつま少年少女発明クラブの未来ノート
子どもたちの“ものづくり”への関心を高める 南さつま少年少女発明クラブ
これは、コンピューターに指示を与える、「プログラミング」です。
動かしているのは、小学生。
ここは、「ものづくり」の楽しみを伝える教室なんです。
今回、未来への思いを綴るのは、「南さつま少年少女発明クラブ」の皆さんです。
去年発足した、このクラブで活動しているのは、地域の小学4年生から6年生の子どもたち。
教室では、これまでにも、木工や3Dプリンターの使い方を教えて、ものづくりへの関心を高めてきました。
(宮原照昌さん)
物を作る。
ゼロから1へ発想するというのは、AIでも出来ないことだと思うので。
子どもたちの未来を作るためにも、そういうのが必要だと思って、こういうクラブを作りました。「プログラミング」とは、コンピューターを動かすために、命令や指示を与える事です。
これは、光や音を出すマイクロコンピューター。
どんなふうに光らせるのか。
また、どんな音を出すのか。
それを指示するのが、「プログラミング」です。ちょっと、見てみましょう。
あ、鳴りましたね。
(子ども)
部屋の明るさに応じて、音量が変わるプログラムを作っていて。自分で改造したの?
(子ども)
うん。(松山克希さん・小湊小4年)
将来、ゲームを作る人になりたいです。
自分が作ったゲームで遊んだり、みんなに使ってもらうことも嬉しいからです。(宮原照昌さん)
この順番で入れた方がいいじゃないかとか、そのちょっとした工夫っていうのかな。
そういう、気付きができるような人になれば、人生は楽しいと思う。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
