土に触れ 命と食の大切さを感じる 土と命の食の学校
お弁当を広げている、家族連れ。
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おいしそうに食べているのは…
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野菜いっぱい、具沢山のお味噌汁に、焼き芋。
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実はこれらの野菜、自分たちの手で育てたものなのです。
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(参加した子ども)
おいしい! -
今回、未来への思いをつづるのは、「土と命の食の学校」の皆さん。
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鹿児島市郡山町で、野菜の植え付けや収穫、郷土料理などを作るイベントを毎月開いています。
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この日、行われたのは。
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はい、とれたー!
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うわぁ、大きいサツマイモ!
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参加した家族が体験したのは、芋掘りとタマネギの植え付けです。
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活動を続けているメンバーには、こんな思いがありました。
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(代表・瀬戸山知恵さん)
畑から生まれた命を私達がいただくことによって、その命がまたつながっていく。
子どもたちには、食べることの大切さや、この自然環境が壊れないことが一番なんだって。 -
子どもたちをよく見てみると、なんと裸足。
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あっ、こちらの子も。
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土の感触を肌で感じているんですね。
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そして、 命の温かみや愛着を感じている子も。
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(参加した子ども)カマキーリ。
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(保護者)
なかなか虫採りもできないので、すごい楽しくやっていますね。 -
(代表・瀬戸山知恵さん)
大人になっても環境を守っていこうとか、自分の食は自分たちで賄っていくことが大事だとか、自分たちで未来を守れる大人に。 -
(参加した子ども)おいもを掘って楽しかったけど、大変だったからもっと練習していきたい。
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土に触れて遊び、自分の育てた野菜を食べる。
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自然と触れ合った感覚は、成長してからも「原体験」として、深く心に刻まれる事でしょう。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について