地域のシンボルに大きな明かりを 隈之城地区コミュニティ協議会
今回、未来への思いをつづるのは「隈之城地区コミュニティ協議会」のみなさん。
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2021年、創立147周年を迎えた薩摩川内市立 隈之城小学校。
そのシンボルが、樹齢100年以上と言われる、せんだん木です。 -
コロナ禍で子どもたちの行事が次々と中止に。
心を痛めたみなさんは、2020年から新しい取り組みを始めました。 -
隈之城地区コミュニティ協議会 赤﨑 弘熙 会長
「子どもたちが元気にならないと、地域も元気にならないじゃないかということでイルミネーションをしようと。」 -
飾りつけをしているのは、地元の有志による隈之城会のみなさん。
電気工事や建築などを本職とするメンバーが、
地域のために、全員ボランティアで設営をしています。 -
実はメンバーの多くが隈之城小の卒業生。
この木に見守られながら6年間を過ごしました。 -
隈之城会 福山 征志 会長
「せんだんの木も老木になってきて、ちょっと元気がなくなったんですけれどね。せんだんの木にも明かりを点灯させて、元気づけられたらと。」
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子どもたちや地域の人たち、それからせんだんの木を元気づけるため、
卒業生たちの作業は日暮れまで続きました。
そして・・・
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「点灯!」
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せんだんの木に明かりが灯りました。
夜空を彩る、やわらかい光。 -
希望に満ち溢れた子どもたちの、明るい未来を照らしています。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について