そらのまちほいくえんの未来ノート
ごみ拾いを通して地域みんなでまちづくり そらのまちほいくえん
何の準備かな?
みんなで出動です!
(園児たち)
あった!あった! あった!
(園児)
あった!
今回、未来への思いをつづるのは 「そらのまちほいくえん」の皆さん。
鹿児島市の繁華街、天文館に、5年前開園した「そらのまちほいくえん」。
主に、この辺りで働いている家庭の子どもたちが通っています。
こちらで毎月続けているのが、
(園児)
おそうじ。
月に一度の清掃活動です。
3歳から6歳の子どもたち。
自分たちが通う天文館をきれいにしているんですね。
ゴミ拾いを続ける事で、子どもたちにある変化が出てきたといいます。
(保育士・白濵鞠希(みつき)さん)
子どもたちは、ごみなどに気付く力が養われていると思います。
この活動を始めて、ご近所付き合いも上手になりましたよ。
(近所の人)
いつも凄いんです。感心してます。
保育園が出来た当初、子どもたちが自主的にゴミを拾っていたことがきっかけで始まった、この活動。
遊びのような感覚で、楽しそうにゴミを拾っていきます。
この日は、1時間近くかけて、吸い殻や空き缶、マスクや落ち葉などを拾いました。
(園児)
まちの人たちが「えらいね」って言ってくれるから楽しい。
(園児)
「道きれいになってる」とか言われるのがうれしい。
(保育士・白濵鞠希(みつき)さん)
子どもだけでなく、大人も一緒に育っています。
街をきれいにしている、かわいいおそうじ隊。
「ごみを捨てる大人にはならない」
この活動は、そんな気づきも引き出しているようです。
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について













