NPO法人 わらべ詩×発酵まつりの未来ノート
日本の食文化を支える「麹」を未来へ NPO法人 わらべ詩×発酵まつり
「麹(こうじ)」
みそ、しょうゆなど、発酵食品に欠かせないモノ。今日は、日本の食文化を支える「麹」がテーマです。
今回、未来への思いを綴るのは、NPO法人 わらべ詩と発酵まつりの皆さん。
「NPO法人 わらべ詩」は、鹿児島市を中心に、麹や発酵に関する料理教室を開き、健康的な食生活の普及に取り組んでいます。
「発酵まつり」は、麹を使った料理教室。
ミキサーには、たくさんの牡蠣!
そして、登場するのが。「塩麹をここで入れるね。」
そう、「塩麹」 。
作っているのは、「オイスターソース」です。
麹の働きによって、食材に含まれるタンパク質やでんぷんを分解。
素材の甘みや、うまみを引き出してくれるんです。そんな塩麹仕込みのオイスターソースを使った、焼きめしとお味噌汁が完成しました。
(わらべ詩 理事長・野田味家子さん)
塩麹を使うと、凄くおいしいのができるので、絶対皆さんに知って貰わないといけないという思いで 。(発酵まつりの参加者)
味がまろやかになるのと、旨みが出てくるので、とってもおいしいです!初めて塩麹を使った料理を食べたという子どもたち。
お味はどうですか?(発酵まつりに参加の児童)
作り方とか大変そうだなあと思ったけど 、すごい美味しいので、また食べたいと思いました。(発酵まつりに参加の児童)
料理体験をいろんなところに役立てて、お母さんと一緒に料理していきたい 。(わらべ詩 理事長・野田味家子さん)
子どもたちは、塩麹といってもあまり分からないので 、 おみそ汁を飲みたいなあって思うようになってほしいなあと思って。「麹」を主人公にした絵本。
メンバーたちが作りました。
昔から日本の食文化を支えてきた「麹」。
その魅力を発信しながら、これからも子どもたちの元気を応援していきます。

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
