こども食堂 たらの芽会の未来ノート
未来のため、今を乗り越える手助けを こども食堂 たらの芽会
たくさんの食材を仕分けする人たち。
これは、いったい何のため?
今回、未来への思いをつづるのは、「こども食堂 たらの芽会」の皆さん。
霧島市で活動を始めた「こども食堂 たらの芽会」。
生活に困っている家庭への食料の無料配布を、3年前から毎週欠かさず行っています。
実はこの活動は、代表の榊一信さん自身が生活に困窮していた時の経験が原点になっています。
(こども食堂 たらの芽会 代表 榊一信さん)
ある人に米をもらってすごくありがたかったんです。
その気持ちがずっとあったんでしょうね。
(こども食堂 たらの芽会のメンバー)
今日はなんかいっぱいあるなぁ。久しぶりに。
食材は、全て寄付によるものです。
ただ、58世帯180人分も必要なため、毎週集めるのも大変なんです。
このロッカーが、各家庭とたらの芽会をつなぐ「懸け橋」。
24時間いつでも食材を受け取れます。
この日も喜びの声が。
(利用している人)
米がすっごい嬉しい。
(利用している人)
パンの耳たくさん持って帰っちゃった。
(利用している人)
とても助かってますね。
ご飯だけは、子どもに我慢させたくない。
将来は活動を手伝う側になりたいですね。
(こども食堂 たらの芽会 代表 榊一信さん)
まずは、長く続けること。
できることなら、配布場所を増やしたい。
目の当たりにする切実な現実。
それでも、明るい未来が全ての人たちに訪れるという思いで、榊さんたちは取り組みを続けています。
 
				
					OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
				
				
				番組について
				
				
 
			











