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かごんま未来ノート
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第36回 人と物と善意を繋げる 学生服リユースNAZUNA

  • 学生服リユースNAZUNAの未来ノート

  • 人と物と善意を繋げる 学生服リユースNAZUNA

    運動靴や上履きが、みるみる綺麗に。

    これ、実は壮大なプロジェクトの始まりなんです。

  • 今回 未来への思いをつづるのは、「学生服リユースNAZUNA」と参加者のみなさん。

  • 廃校になった小学校。

    大勢の親子連れが集まり、一生懸命、シューズを洗っています。

  • 目的は、「リユース」。

    自分たちの使った靴をきれいに洗って、再び他の子供たちに無償で履いてもらおうというプロジェクトの一環です。

  • みんなでゴシゴシゴシゴシ、汚れを落としていきます。

  • 学生服リユースNAZUNA 東 大介 代表
    「きれいにすることで少しでも長く使ったり次の誰かに繋げたりすることもできる。」

  • 代表の東さんの本業は、学生服のリユース店です。

    制服やランドセルとは違って、シューズは捨てられることが多いんだとか。

    そこで、このプロジェクトを2021年から始めました。

  • 本来、おさがりは「人の気持ちの繋がり」という東さん。

    前回は、およそ200足が無償でリユースされました。

  • 参加者した保護者
    「汚れて履けなくなって捨ててしまうこともあって、それを次に繋げるためのきれいにする方法があれば知りたいと思って参加した。」

  • ここで、東さんのワザが光ります。

    洗った靴をより白くする為に、酸素系漂白剤を薄めたお湯につけ置きします。

    すると・・・

  • 母親「ねぇ、真っ白じゃない!?」
     

  • 娘「真っ白!」

  • ​参加者した子ども
    「楽しかった。」

  • 学生服リユースNAZUNA 東 大介 代表
    「もっと人・物・善意が繋がる社会になってもらいたい。」

  • 8月7日には、より多くの参加者が集まり、シューズをピカピカにします。

    目標は500足。

  • 真っ白なシューズは、子供たちをつなぐバトンとなって未来へと駆けていくことでしょう。