きりしま おもちゃ病院
今回、未来への思いを綴るのは、「きりしま おもちゃ病院」のみなさんです。
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壊れて遊ぶことが出来なくなったおもちゃを、精鋭のドクターたちが「手術」。
ではなく、「修理」をしてくれます。
「治療代」はいりません。
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(院長・児玉昇さん)
おもちゃには色々と思い出があると思う。
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もう一度動かしたいという願いに、
自分たちも「どうにかしなきゃとか、元に戻してあげなきゃ」という気持ちになる。
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現役時代は、ホテルで機械関係の整備をしていた院長の児玉さん。
おもちゃの修理は、お手の物です。
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その場で直ぐに修理が出来なくても、
「入院」という形でおもちゃを預かり、
出来る限り最善を尽くすのが「きりしま おもちゃ病院」のポリシーです。
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去年は189件のおもちゃが持ち込まれ、9割以上を「完治」させることに成功しました。
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(修理してもらった女の子)
「(治ったおもちゃと)一緒にかけっこしたい。」
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(修理してもらった子どもの母親)
「修理してもらえることが分かって、
これからもっとおもちゃを大事にするんじゃないかなと思いました。」
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(おもちゃ病院・新保利和さん)
子どもたちの笑顔を見たら、やって良かったと思うし、それが我々には老化防止にもなる。
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「壊れても直せる。」
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「きりしまおもちゃ病院」の熱意は、
子どもたちの「思い出」と「未来」をつなぐ
「夢の架け橋」となっているんですね。
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「きりしま おもちゃ病院」が綴る未来への思いは・・・
「物を大切にする気持ちを子どもたちに伝えていくぞ!」
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について