森林の学校 一歩会の未来ノート
手作りのヤジロベーに興奮!
この木工教室、教えているのは森林ボランティア団体のメンバーです。今回、未来への思いを綴るのは森林(もり)の学校 一歩会の皆さん。
鹿児島県の森林インストラクター 養成講座の卒業生が2008年に発足。
植林や伐採など森の保全活動を行いながら、森の恵み、人と自然との共生を学び、その大切さを伝える活動を行っています。この日は一歩会が毎年参加している「みどりの感謝祭」。
緑化活動に貢献した団体の表彰や、自然の中で遊ぶ楽しさ、森を守り育てる大切さを県民に伝えるイベントです。そこで一歩会が行っているのが木工クラフトの体験教室。
会長 齊野隆志さん
「自然のもので作る楽しさを味わってもらえたら」材料はメンバーが森林整備で伐採した栗や椎の木、山桜などの間伐材です。
参加者 親子
「おもしろかったけど、ちょっと難しかった」
「(間伐材を)有効活用するのは大事」会長 齊野隆志さん
「森が豊かになることで、海の生物も豊かになる。地球が循環していることをわかってほしい」森の大切さを伝える一歩会の活動に参加者は?
参加者 親子
「(森を)大事にするのはもちろん、みんなで(森を)大切にする」
「こういう活動がもっとたくさんあればいいですね」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
