鹿児島南洲ライオンズクラブの未来ノート
みんなで清掃ボランティア 鹿児島南洲ライオンズクラブ
鹿児島市上竜尾町、西郷隆盛を祀る南洲神社がきょうの舞台です。
午前6時30分、夜明け前から続々と人が集まってきます。
何が始まるのでしょうか。今回、未来への思いをつづるのは「鹿児島南洲ライオンズクラブ」のみなさん。
早朝から集まった34人のメンバーが始めたのは、神社の清掃です。
西郷さんの別名・南洲。
そんな偉人の名前を使うからにはと敬意を表し、なんと50年もこの活動を続けています。鹿児島南洲ライオンズクラブ 松若 哲也 会長
「毎月一回、雨が降ろうが雪が降ろうが必ずやっています。」“偉人が祀られる大切な場所を、みんなできれいにしよう”
そんな精神を子供たちに伝えるのも目的です。この日は、スポーツ少年団の児童ら50人も参加しました。
鹿児島南洲ライオンズクラブ 松若 哲也 会長
「一人でするよりもみんなですればすばらしいこともできるし、こういうことをまた未来にもつなげていけたらいいのかなと思っています。」参加した児童
「眠たさと、がんばろうっていう気持ちが混ざったりして、頑張ろうという気持ちの方が強くなりました。」日本の夜明けを支えた一人、西郷隆盛。
偉大な先人の精神は、こうした奉仕活動に受け継がれているのかもしれません。鹿児島南洲ライオンズクラブ 松若 哲也 会長
「うまくつないでいって、20年も30年も続いていければいいかなと思っています。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
