桜島ジオサルクの未来ノート
桜島と錦江湾の魅力をガイドとツアーで伝える 桜島ジオサルク
(ガイド)
もう110年も経ってるんだけど、まだチクチクする感じしない?
(参加者)
うん子どもたちが触れているのは、桜島の溶岩。
1914年の大正噴火で流れ出し、固まったものです。
110年も前の出来事を、手のひらで感じているんですね。
今回、未来への思いを綴るのは、桜島ジオサルクの皆さん。
鹿児島のシンボル「桜島」。
その雄大な姿も、県民にとっては当たり前の風景になっているのかもしれません。
メンバーは、そんな桜島や錦江湾の良さを改めて地元の人たちに知ってもらおうと、ツアーなどを企画しています。
この日は、対岸の鹿児島市などから大勢の親子連れが参加。
桜島の海岸線を歩きながら、溶岩や植物などをカメラで撮影して、アルバムを作るというイベントです。
メンバーにとっても、初めての試みです。
(桜島ジオサルク代表 高田昌志さん)
体験を通して色々学ぶのを柱にしているんですけど、写真を撮ることで、それが研ぎ澄まされるんじゃないかなあと、このプログラムを練ってきました。どんな写真が撮れたかな?
ベストショットを探して、アルバム作りです。
子ども目線のアングルが、新鮮ですね。
フォトブックの完成です。
(二俣綴さん)
溶岩固まったやつ、触れてとても良かった。(二俣綾さん)
市内にいると、桜島の灰が来てわーって感じですけど、 足湯で癒されて良い所だなーと思いました。
娘たちも今後、桜島を楽しんだりして、お友達や他の人にも「良い所だよ」って伝える事ができるので、参加できてとても良かったです。(桜島ジオサルク 姥千恵子さん)
身近な自然がとても魅力的で、 地域のみなさんや子どもたちと一緒に、つないでいけたら良いなあと思っています。
![かごんま未来ノート](img/kagonma_main.png)
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
![かごんま未来ノート](img/concept2.png)