ここでしか買えないもの

9月7日(土)放送の ナマ・イキVOICE
「かごしまの記録~商業施設の夏~」で取材した
山形屋2号館5階にある What
1988年に 照国の表参道でオープンして以来、
鹿児島にいろいろなカルチャーを発信してきたお店です
面白い文具がたくさん並んでいて
店長制作のフリーペーパーは話題を呼んで ...
長年のファンも とっても多いお店ですよね
わたしの母も 特に路面店時代には
しょっちゅう通っていたらしく
「あの 緑の袋(ショッパー)がステータスだったのよ~」
と、放送を見て、懐かしそうに話していました

ですが・・・
そんな地元に愛された What も
今月末で閉店することになっています。
わたしだけでしょうか。
なんだかこういうニュース、最近多い気がして。
鹿児島ならではのお店が減ってしまうのは
すごくさみしい気持ちでいっぱいです。
だけど、あと2週間はある!
行くチャンスはまだ残されている!
と思いまして!
お店が思い出に変わるその前に お買い物に行きました

なので !! きょうのブログでは ...
そんなわたしの購入品コレクション、ご紹介します
( たくさん買っちゃいました~ )

その① フクロウペン
一見、フィギュアかな~と思っちゃうくらい
かわいい見た目のフクロウ

下のキャップをとれば ...
ちゃーーんと ボールペンになるんです
書き味も抜群 !!
かわいさも機能性も満点のフクロウです

その② どちらからも書けるペン
( ネーミングは私が勝手に行っています )
こちらはカラーボールペンなんですが
本体の色が真ん中を境に
ピンクと紫に分けられていますよね
実はコレ 片方に2色ずつ
カラーペンが内蔵されているんです
発色もとてもよく 使うのが楽しい1本です

その③ サボテンペン
いや、どれだけペンあるんだよ
って 感じですよね~
どれもかわいすぎて つい買い込んじゃいました♪

こちらは 水性タイプの黒ペン
さらさらっと するするっと 書ける
しあわせな書き心地に感動します

その④ えんぴつみたいな...
これ、私と同じ世代の方なら
きっと分かっていただけると思うのですが ...
こういう "えんぴつみたいなシャープペンシル"
小学生のとき、流行りませんでした
私が通っていた小学校では
シャープペンシルが禁止されていて
でも ダメって言われると使いたくなっちゃう
やや反抗的な子どもでもあったので
えんぴつの見た目をしているシャーペン を集めて
友人たちとこそこそ持って行っていました
先生もばかじゃないので いつも見破られて
ことごとく没収されていたんですけどね
ま、そんな記憶を ビビビっと思いだしたので 即購入

担任の先生の机が
えんぴつみたいなシャープペンシルで
パンパンになっていた光景がよみがえりました

その⑤ うさぎクリア付箋
これも 同世代の方なら分かっていただけると思うのですが
この感じのイラストで
この感じの色合いのキャラクター
中学生のとき、流行りませんでした
なんていったらいいのか ...
すごく感覚的な話で申し訳ないのですが
ほどよいゆるっと感 & パステル配色 のこの感じが
平成を想起させられて たまらないんですよね~

その⑥ 西郷どんメモスタンド
いつどこで売り出されたのか 気になる一品
西郷どんと桜島が描かれた メモスタンド !!
重量感もあるので 重しとしても使えそうです
よーく見ると
火山灰?のようなものが うめこまれていて
鹿児島らしさ全開の素晴らしいアイテムですよね

父にもプレゼントしたかったので 2つ購入
西郷どんのお顔が 少し違っているのも
個人的には キュンポイントです

その⑦ ジェリービーンズマグネット
ポップな配色のマグネットはもちろん
パッケージ込みでかわいくて買った一品。
ついつい食べたくなっちゃうような
キュートな見た目にひとめぼれでした

手のひらに出してみると
なかなか大きめのジェリービーンズが5つ
ソーダ味とメロン味とレモン味 ...
ってところでしょうか

シンプルなデザインなんですが
機能性もとても優れていて
ジェリービーンズが真ん中でふたつに
割れるようになっているので
薄めの紙であればジェリービーンズ同士で
挟んでとめておくこともできました

その⑧ The平成を感じる下敷き
これも懐かしい文具でしたね~
セールのラックの中で見つけた下敷きだったので
もしかして 私が子どもだったときから
時を経て残っていたのかな とも思ったり
わたしが小中学生の頃は
とにかく青空の背景にポエムが書かれたものが
文具でも携帯の待ち受けでも流行っていて
平成ギャルに憧れて
あのときこういうの使ってたな~と
すっごく懐かしい気持ちになりました

その⑨ 平成ミラーカードケース
これは見つけたときに
一番もだえた商品と言っても過言ではありません
まだガラケーだった頃に
携帯の本体をこういうハート模様に "デコる"
平成ギャルのおねえさんたちがすごくかわいくて
とにかくこういうテイストのハート模様が
大好きだったのを覚えています

商品としてはカードケースでしたが
このように 開けてみると 全面鏡になっていて
持ち運びミラーとしても活躍しそうです

うれしかったので こちらはいくつか買って
親友、妹、山根アナウンサー、後輩ディレクター、
ナマ・イキスタイリストのGALAさんにも
プレゼントして配っちゃいました
平成記憶の喚起活動、ですね

そして 最後は ...
9月7日のスタジオに飾っていたものの中から
担当ディレクターにもらったもの なんですが
これがとってもレア&キュートなものでして

かわいい西郷どんのマスコットに

こちらは芋焼酎スタイル
聞くところによると ...
以前 店長の宮路さんが作った
"ご当地キューピーちゃん" なんだとか
デスクに飾っているのですが
たまにかわいい視線を感じて癒やされています
ちなみに 篤姫バージョンのキューピーちゃんは
相棒の山根アナウンサーにおすそわけ
彼女のデスクのどこかにいるはずです

そうだ、これもでした !!
ゴッホ (ですよね?) の 肖像消しゴム
使うのがもったいなくて
ひとまずは重しとして使っていますが
いつかほどよく使って 味を出せたらいいな~
とか そんなことを考えています

ついついたくさん紹介(自慢)してしまいましたが ...
改めてWhatに並んでいる文具や雑貨を見ていると
懐かしい と おもしろい と かわいい と
いろんな感情が次から次に浮かんできて
お小遣い握りしめて 学校の友達と買い物に行っていた
あの頃の文具屋さんのときめき が
まだ確かにそこにあったんだ!よかったぁ!と
すごくすごく感じる時間でした
ひとつひとつの棚をじっくり見て回って
「ねぇ!こんな文具あったよ!おそろいにしようよ!」
みたいな会話をしたこととか
たっくさんある商品の中から
だいすきな友達にあげるプレゼントを
何十分も悩んで選んでいたこととか
わたしの中に眠っていた
純粋な思い出に出会える場所だなと思います
ここでしか買えないもの
ここでしか思い出せないものに たくさん出会えました
閉店までまだもう少し時間はあるので
みなさんも、ぜひ