姶良市長選 4/19投開票 現職と新人の一騎打ち 住みたい街トップクラスの未来
2026年4月17日(金) 18:30
2025年豪雨の爪痕、いまも続く復旧工事

2025年8月豪雨が残した爪痕
今回の選挙を語るうえで欠かせないのが、2025年8月の豪雨災害だ。土砂崩れによる死者1人、床上・床下浸水595件、1万8000戸に及ぶ断水が発生し、河川や道路が広範囲で損壊した。復旧工事は今も続いており、「水道管が壊れないようにしてほしい」という市民の声は切実だ。
防災強化が争点のひとつとなっているのは、こうした生々しい記憶があるためである。「国とのパイプ」を強調する湯元候補と、「地域の絆とデジタル活用」を訴える米丸候補――アプローチは異なるが、いずれも市民の安全を最優先課題と捉えている点は共通している。
「住みごこちトップクラス」の街、財政への懸念も
姶良市は住みごこちランキングで例年トップクラスに位置する。2010年の合併以降、鹿児島市や霧島市のベッドタウンとして人口はほぼ横ばいを維持してきたが、将来的な人口減少は避けられない課題だ。
市民からは子育て支援への期待のほか、「高齢者を大切に」という声、さらには「庁舎が加治木・姶良・蒲生の3カ所にできた。財政はどうなるのか、それだけが心配」という財政運営への懸念も聞かれた。
2人の候補が描く姶良市の未来像――継続か、刷新か。市民の審判は4月19日に下される。






















































































































