「ペットも一緒に行ける川床」冬の甲突川で味わうアウトドアグルメと絶景の時間
2026年2月6日(金) 10:00

冬の川上ダイニング誕生「甲突川に60畳の“川床”」 桜島を眺めながら温まる新体験
1月31日、鹿児島市の甲突川で特別な社会実験が行われた。寒い季節にもかかわらず、川の上に設置された「川床」で体が温まるグルメを楽しむ「水辺のアウトドアダイニング」に多くの市民が訪れ、非日常の空間を楽しんだ。
川の上に出現した約60畳の特設空間

川の上でピザや味噌おでんを楽しむ新しい地域活性のカタチ
1月31日、甲突川の水面の上に特別に組まれた川床には、多くの人々の姿があった。鹿児島県が主催した「水辺のアウトドアダイニング」は、水辺の賑わいで地域を活性化させようという社会実験の一環として開催されたものだ。
甲突川には約60畳の大きな川床と複数の小さな川床が設置され、県内の飲食店7店舗が出店した。釜で焼き上げたピザやクリームシチュー、味噌おでんなど体が温まるグルメを用意し、来場者を迎えた。
冬の川床でも快適に過ごせる工夫

寒さを吹き飛ばす川の上ごはん「ストーブ付きテーブルでほっこり」
取材時の午後1時ごろの鹿児島市の気温は11.8℃。寒い季節の川床でのイベントとなったが、訪れた人たちはストーブ付きのテーブルを囲んでお酒や食事を楽しんだり、川を眺めてくつろいだりしながら、思い思いの時間を過ごしていた。
「寒くないですか?」という質問に対して、来場者は「ストーブがあるから寒くない。隣の人は暑くて上着を脱いでいる」と答えた。また別の来場者からは「木々や川があって気持ちが良い。すがすがしい」という声も聞かれた。
桜島を眺めながらの開放的な食事体験
イベントでは「味噌おでんとラーメン」を楽しんだという来場者も。「アウトドアダイニングはどう?」という質問に対しては「桜島が目の前に見えて爽快感や開放感がある」と答えた。
川床での食事は初めてという人も多く、「初めて。京都の川床にすごい憧れていたからうれしい」「川での試みってなかなかないので楽しい」といった感想が寄せられた。
ペット同伴も可能なアウトドアならではの魅力

「ペットも一緒に行ける川床」で味わうアウトドアグルメ
イベントの特徴のひとつが、ペットと一緒に参加できることだった。ペットを連れて来場した人は「ワンちゃんと行けるイベントがまだそんなに多くないので、こういう外でできる機会があると自分たちも楽しいので増えくれるとうれしい」と話した。
アウトドアならではの楽しみ方ができることも、このイベントの魅力のひとつになっていた。
2日間で約700人が来場 今後の展開に期待
県によると、1月31日と2月1日の2日間開催されたイベントには約700人が訪れたという。アンケートでは「寒い時期の川床は意外性があってよかった」「次もやってほしい」といったコメントが寄せられた。
この結果を受けて、県は今後も川床を活用したイベントを行いたいとしている。冬の甲突川という新たな魅力を発見する機会となった今回のイベントは、地域活性化の可能性を広げる試みとなった。



















































































































