巨大イカとの遭遇
2024.08.30
先日以前KTSライブニュースでも取材した
イカ画家 宮内裕賀さんの個展へ行ってきました。
(個展は終了しています)
日置市美山にあるギャラリー兼井さんです。
竹林のそばにあるとても穏やかな場所でした。
20年イカを描き続けている宮内さん。
画材もイカ墨を使うなど、隅々までイカ愛を感じさせる作品ばかりです。
今回は壁一面に巨大なイカが描かれていました・・・!
以前お話を伺って興味深かったのは
宮内さんが「命が尽きたあとのイカの目が美しい」と
語っていたこと。
はじめは疑問に思いましたが、宮内さんの作品をみていると
ほんの少し閉じかけたまぶたや、わずかな光を宿した瞳がとてもきれいで。
新しい視点をいただいたな、と感じました。
展覧会の作品は今年になって制作した作品がほとんどで、
宮内さんの勢いも感じる空間でした。
写真は巨大イカの前で宮内さんとギャラリーの兼井さんと撮った一枚。
比較してみるとその大きさは一目瞭然ですね。
宮内さん、兼井さん、お会いできてうれしかったです!