森の子の未来ノート
ありのままの自分を出せる居場所づくり 森の子
川を覗き込んでいる子どもたち。
そのお目当ては。
「すっごい小っちゃなテナガエビ。」
「かわいい!」
「1匹目、ゲット!」そして、川の上にある広場では、思い思いの時間を過ごす人たちの姿が。
とってもアットホームな雰囲気ですね。今回、未来への思いを綴るのは「森の子」の皆さんです。
日置市で週に1回活動している「森の子」。
メンバーは、“学校での経験とは違う学び”を選んでいる小学生と、その保護者が中心です。メンバー 矢津田江梨子さん
「自分たちの学校みたいな雰囲気で、話し合いなども子ども同士で決めていく。活動の内容も。」木登りや、そうめん流し、お正月には餅つきなど、子どもたちがその時に決めたことをやるのが、森の子流。
参加した児童
「これいいね、あれいいねってとか話し合って、遊ぶことをみんなで決めて楽しくやったり。
だから、友達って大事だなって思って、みんなで仲良く遊べるようになりたい。」参加した児童
「私、本当は面白い人なんですよ。森の子のみんなは信用できるから、思いっきりふざけたりできる。」本当の自分を出せる居場所が出来たことで、子どもたちの日常も変わってきました。
保護者
「ここにも居場所があるって娘が思ってくれてから、学校も行くし、ここにも来るし。」今では、自分たちでアイデアを出し合い、地元のイベントに参加するなど、遊びとは違う経験も増やしているようです。
メンバー 矢津田江梨子さん
「いつかの未来に、こんな自分で良かったって思えるような人になってほしい。」

OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について
