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かごんま未来ノート
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第145回「出生率日本一の島できめ細やかな子育て支援 NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家」

  • NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家の未来ノート

  • NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家

    手桶で玄米茶を泡立てて作っているのは 、徳之島の郷土料理「ふり茶」です。 
     親子で賑わうのは、8 月、徳之島の伊仙町で行われた、子育てを応援するイベントです。 

  • 今回、未来への思いを綴るのは「NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家」の皆さん。 

  • 「かき氷をまだ一回も食べてない人!1・2・3・4人」

  • がじゅまるの家 理事長の野中 涼子(のなか りょうこ)さんです。 
    出生率日本一の徳之島町で、2010 年から子育て支援を行っています。

    野中さん
    「徳之島は出生率は高かったんですけど、子育て支援は全然なくて。なかったから、始めたんですよね。」
     

  • 島の病院で、助産師をしていた野中さん。そこで感じたのが、離島ゆえの出産環境の問題でした。そして、野中さん自身も妊娠・出産を経験。その大変さを実感し、支援を始めました。 

     

  • ​理事長 野中涼子さん 
    「活動していく中で、生活困窮だとか一人親世帯だとか、支援が必要なニーズが、また見えてきて。子ども食堂とかフードパントリーとか、そんなのをやったりしているところです。」

     

  • ​活動では、地域の子育てに関心のある個人や団体と連携し、島全域で子どもたちとその家族に、多彩な支援を行っています。
     

  • 子育て支援イベントの参加者
     「色んな人と関わったり、子どもの相談とか出来るので、凄く助かってます。」 

     

  • フードパントリーの利用者
    「もう最高ですね。ありがたい限り。子どもが多いから、こういった取り組み、凄い助かります。」

     

  • ​理事長 野中涼子さん
    「子どもたちを支えることが、やっぱり未来を創るって。子育て支援をしながら、それが地域づくりに発展していったり、地域活性につながっていけたらいいなあと思って。」