NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家
手桶で玄米茶を泡立てて作っているのは 、徳之島の郷土料理「ふり茶」です。
親子で賑わうのは、8 月、徳之島の伊仙町で行われた、子育てを応援するイベントです。-
今回、未来への思いを綴るのは「NPO法人 親子ネットワーク がじゅまるの家」の皆さん。
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「かき氷をまだ一回も食べてない人!1・2・3・4人」
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がじゅまるの家 理事長の野中 涼子(のなか りょうこ)さんです。
出生率日本一の徳之島町で、2010 年から子育て支援を行っています。
野中さん
「徳之島は出生率は高かったんですけど、子育て支援は全然なくて。なかったから、始めたんですよね。」
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島の病院で、助産師をしていた野中さん。そこで感じたのが、離島ゆえの出産環境の問題でした。そして、野中さん自身も妊娠・出産を経験。その大変さを実感し、支援を始めました。
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理事長 野中涼子さん
「活動していく中で、生活困窮だとか一人親世帯だとか、支援が必要なニーズが、また見えてきて。子ども食堂とかフードパントリーとか、そんなのをやったりしているところです。」
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活動では、地域の子育てに関心のある個人や団体と連携し、島全域で子どもたちとその家族に、多彩な支援を行っています。
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子育て支援イベントの参加者
「色んな人と関わったり、子どもの相談とか出来るので、凄く助かってます。」
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フードパントリーの利用者
「もう最高ですね。ありがたい限り。子どもが多いから、こういった取り組み、凄い助かります。」
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理事長 野中涼子さん
「子どもたちを支えることが、やっぱり未来を創るって。子育て支援をしながら、それが地域づくりに発展していったり、地域活性につながっていけたらいいなあと思って。」
OA 毎週水曜 22時54分~23時00分
番組について