インベーダーゲームやファミコン 昭和の記憶に浸る小さな喫茶店「ぽっけ」 鹿児島の昭和空間を令和に再現 看板メニューのナポリタンは“懐かしの味”
2025年10月10日(金) 09:00
幅広い世代に愛される空間
全日本コーヒー協会によるとピークの昭和50年代後半には全国に15万店以上あったという喫茶店も令和になると6万店を下回った。でもひき立てのコーヒーの香りが漂う落ち着ける空間は、多くの人の記憶に残る特別な場所だ。そして「喫茶店ぽっけ」は若い人にも愛されているのだ。
「最初はやっぱり『懐かしい』って方が来られるのかなと思っていたんですが、『レトロが新しい』とか『レトロがかわいい』とかで若い子たちが来ると新鮮だなと思う」と律子さんは話す。
店名の「ぽっけ」には、"エプロンのポケットに入った小銭で気軽に来てほしい"という思いが込められている。令和にオープンしたのに、どこか昭和を感じる喫茶店。そこは、昭和の喫茶店に魅せられたマスターの懐かしさと優しさが詰まった空間だった。
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