酒造メーカーの仕込み 「今が転換期」 ウイスキーが終わり、焼酎が始まる 鹿児島・大崎町
2025年9月10日(水) 19:14
9月に入り、鹿児島県大崎町にある焼酎蔵では焼酎の仕込みが始まりましたが、その一方でウイスキーの仕込みが終わりを迎えています。
酒蔵にお邪魔してきました。
大崎町菱田にある天星酒造です。
坪内一樹キャスター
「この独特の色をした蒸留器でウイスキーの原酒を蒸留しています」
こちらの酒造メーカーは2022年の11月からウイスキーの製造を開始。
菱田蒸留所というブランド名でウイスキー生産に取り組んでいます。
芋焼酎の仕込みと重ならない12月から9月にかけてウイスキーの仕込みを行うということで今、まさに最終盤を迎えています。
原料となる大麦や麦芽の発酵も進み発酵タンクも残りはあと二つ。
この発酵液を銅でできた蒸留器にかけ、蒸留させると透明な原酒が出てきます。
杜氏
「いい原料とクセの味わいが出て、香りも立っている」
ウイスキーの蒸留も11日には終わるとのこと。
その後、原酒は樽に詰めて熟成させます。
その期間は3年です。
その一方、ウイスキーを仕込む隣の建物では焼酎の仕込みが始まっていました。
タンクの中でブクブクと発酵が進んでいるのは芋焼酎です。
天星酒造・中原優さん
「きのう仕込んだばかり。今、転換期。ウイスキーは9月までに仕込んで、芋が入る9~11月に芋焼酎を仕込む」
ウイスキーと焼酎。
どちらも製造するこの酒造メーカーでは今後は芋焼酎の仕込みが最盛期を迎えます。
酒蔵にお邪魔してきました。
大崎町菱田にある天星酒造です。
坪内一樹キャスター
「この独特の色をした蒸留器でウイスキーの原酒を蒸留しています」
こちらの酒造メーカーは2022年の11月からウイスキーの製造を開始。
菱田蒸留所というブランド名でウイスキー生産に取り組んでいます。
芋焼酎の仕込みと重ならない12月から9月にかけてウイスキーの仕込みを行うということで今、まさに最終盤を迎えています。
原料となる大麦や麦芽の発酵も進み発酵タンクも残りはあと二つ。
この発酵液を銅でできた蒸留器にかけ、蒸留させると透明な原酒が出てきます。
杜氏
「いい原料とクセの味わいが出て、香りも立っている」
ウイスキーの蒸留も11日には終わるとのこと。
その後、原酒は樽に詰めて熟成させます。
その期間は3年です。
その一方、ウイスキーを仕込む隣の建物では焼酎の仕込みが始まっていました。
タンクの中でブクブクと発酵が進んでいるのは芋焼酎です。
天星酒造・中原優さん
「きのう仕込んだばかり。今、転換期。ウイスキーは9月までに仕込んで、芋が入る9~11月に芋焼酎を仕込む」
ウイスキーと焼酎。
どちらも製造するこの酒造メーカーでは今後は芋焼酎の仕込みが最盛期を迎えます。