
今月8日。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、
季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられました。
しかし、新型コロナウイルスが完全になくなったわけではありません。
場所に応じた対策を取りながら、日常を取り戻して行きたいです。
私も、家族や友人など、誰にも会えない日が1年半ほど続き、
気持ちがまいってしまいそうになった時もありました。
神経をとがらせながら過ごす日々、
人の表情が見えない、声が聞こえない。
近くに人がいても、ひとりぼっちのような。
そんな感覚に陥ることもたくさんありました。
一区切り、とは決していえませんが、気持ちの上では少し楽になりました。
周りの人への思いやりを忘れず、引き続き生活していきたいです。

話は変わりますが、このコロナ禍3年間で飲食業界は大きな影響を受けました。
そんな中、新型コロナ流行1年目の2020年12月にクラスターが発生した
鹿屋市の「中華料理いわまつ」をこの程取材しました。

当時〝誹謗中傷〟を受けながらも、
ある一通の手紙をきかっけに「また、頑張ろう」と気持ちを奮い立たせた店主。
当時の思い、そして2年半経った今の思いを取材しました。
新型コロナが5類に下がった今こそ、もう一度あの頃を思い出して見て頂きたいです。
チャンネル8「クラスター発生 それでも前へー ある中華料理店主の思い」は
今月20日 午前11時30分から放送です。
お時間許す方は、ぜひご覧下さい。

そして、「中華料理いわまつ」で一番人気の五目焼きそば。
取材が終わった後、撮影スタッフと食べました。
もう…美味しすぎました。胸が温かくなる感じの美味しさ。
麺の外側はカリッと、中はやわらかく。
これでもかと麺の上にのっている野菜。
最後の一口まで幸せでした。
鹿屋に行ったときにはまた立ち寄りたいと思います。
店主の岩松さんと、奥様の良子さんに会いに!!!
次は何を食べようかな~。