初出場 志學館大学(鹿児島市)が力走! 学生三大駅伝開幕戦 出雲駅伝
2025年10月13日(月) 18:52
学生三大駅伝の一つ「出雲駅伝」が13日、島根県で行われました。
鹿児島県内出身のメンバーだけで構成された、初出場の志學館大学(鹿児島市)が、國學院や早稲田などの全国の強豪校を相手に出雲路を駆け抜けました。
河内杏月アナウンサー
「レース開始2時間前のスタート地点、出雲大社前です。既に沿道には多くの人が集まっています」
創部以来、初の全国大会となる出雲駅伝への切符を掴んだ志學館大学。
陸上競技部には14人が所属し、全員が鹿児島県出身です。
12日夜、宿舎では大会に向けたミーティングが行われました。
志學館大学 陸上競技部・前迫勇太監督
「あすは全体で13位以内という目標を掲げているから、それを達成できるようチーム一丸となってちゃんと行動するようにしていきましょう」
ミーティングの後には前迫監督から大会で使うゼッケンとたすきが手渡されました。
1区 志學館大学 陸上競技部・中村晃斗選手
「いつも通り仕上がっているので、あとは本番を迎えるだけです」
Q.緊張は?
「きょうはしていないが、あした朝起きたらバキバキ(に緊張する)」
22チームが6区間45.1キロで競う出雲駅伝。
大事な1区を走るのは、エースでキャプテンの中村晃斗選手です。
大会前には今大会にかける意気込みを次のように話していました。
志學館大学3年・中村晃斗選手
「個人としては1区区間賞を目標にしていて、鹿児島(の選手)だけで活躍できることを見せられたら」
チームの歴史を刻む初めての出雲駅伝です。
出雲大社前をスタートし、8キロで争われる1区。
中村選手は國學院大學や駒澤大学といった全国の強豪校とともにトップ集団で快走を見せます。
「晃斗、内側にいる!(スマホでレース映像を見ながら)晃斗、これ!」
「あー!カッコいい~!」
沿道では大学の職員らがタオルを振りながら声援を送っていました。
中村選手は6.5キロ付近から徐々に離されていきますが、なんとか食らいつき、トップと33秒差の13位でたすきを繋ぎます。
志學館大学3年・中村晃斗選手
「5キロ過ぎてのペースアップに少しは対応できたが、そのあとのもう一段階がいかなかったので、来年もう1回リベンジしようと思います」
2区で2つ順位を落とした志學館大学ですが、6人でしっかりとタスキを繋ぎ、15位でフィニッシュ!
初めての全国の舞台、秋の出雲を駆け抜けました。
1区 13位の力走 志學館大学・中村晃斗キャプテン()
「練習量や練習メニューがここで戦う上で足りていないと明確に分かった。来年8位入賞という高い目標があるのでそこに向けてもう1年間やっていく年になる」
志學館大学 陸上競技部・前迫勇太監督
「今回のテーマは「挑戦」として臨んだ。来年の出雲駅伝に向けて再度リベンジです。次は「挑戦」ではなく「リベンジ」になるので、ここで今年達成できなかった目標を見据えて練習していきたい」
悔しさを胸に、さらなる高みを目指してー
大学駅伝界で志學館大学が大きな一歩を踏み出しました。
志學館大学は11月2日に東海地方で行われる全日本大学駅伝で再び全国の舞台に立ちます。
出雲駅伝の経験がどのように繋がっていくのか楽しみです。
鹿児島県内出身のメンバーだけで構成された、初出場の志學館大学(鹿児島市)が、國學院や早稲田などの全国の強豪校を相手に出雲路を駆け抜けました。
河内杏月アナウンサー
「レース開始2時間前のスタート地点、出雲大社前です。既に沿道には多くの人が集まっています」
創部以来、初の全国大会となる出雲駅伝への切符を掴んだ志學館大学。
陸上競技部には14人が所属し、全員が鹿児島県出身です。
12日夜、宿舎では大会に向けたミーティングが行われました。
志學館大学 陸上競技部・前迫勇太監督
「あすは全体で13位以内という目標を掲げているから、それを達成できるようチーム一丸となってちゃんと行動するようにしていきましょう」
ミーティングの後には前迫監督から大会で使うゼッケンとたすきが手渡されました。
1区 志學館大学 陸上競技部・中村晃斗選手
「いつも通り仕上がっているので、あとは本番を迎えるだけです」
Q.緊張は?
「きょうはしていないが、あした朝起きたらバキバキ(に緊張する)」
22チームが6区間45.1キロで競う出雲駅伝。
大事な1区を走るのは、エースでキャプテンの中村晃斗選手です。
大会前には今大会にかける意気込みを次のように話していました。
志學館大学3年・中村晃斗選手
「個人としては1区区間賞を目標にしていて、鹿児島(の選手)だけで活躍できることを見せられたら」
チームの歴史を刻む初めての出雲駅伝です。
出雲大社前をスタートし、8キロで争われる1区。
中村選手は國學院大學や駒澤大学といった全国の強豪校とともにトップ集団で快走を見せます。
「晃斗、内側にいる!(スマホでレース映像を見ながら)晃斗、これ!」
「あー!カッコいい~!」
沿道では大学の職員らがタオルを振りながら声援を送っていました。
中村選手は6.5キロ付近から徐々に離されていきますが、なんとか食らいつき、トップと33秒差の13位でたすきを繋ぎます。
志學館大学3年・中村晃斗選手
「5キロ過ぎてのペースアップに少しは対応できたが、そのあとのもう一段階がいかなかったので、来年もう1回リベンジしようと思います」
2区で2つ順位を落とした志學館大学ですが、6人でしっかりとタスキを繋ぎ、15位でフィニッシュ!
初めての全国の舞台、秋の出雲を駆け抜けました。
1区 13位の力走 志學館大学・中村晃斗キャプテン()
「練習量や練習メニューがここで戦う上で足りていないと明確に分かった。来年8位入賞という高い目標があるのでそこに向けてもう1年間やっていく年になる」
志學館大学 陸上競技部・前迫勇太監督
「今回のテーマは「挑戦」として臨んだ。来年の出雲駅伝に向けて再度リベンジです。次は「挑戦」ではなく「リベンジ」になるので、ここで今年達成できなかった目標を見据えて練習していきたい」
悔しさを胸に、さらなる高みを目指してー
大学駅伝界で志學館大学が大きな一歩を踏み出しました。
志學館大学は11月2日に東海地方で行われる全日本大学駅伝で再び全国の舞台に立ちます。
出雲駅伝の経験がどのように繋がっていくのか楽しみです。