実写版「秒速5センチメートル」公開 種子島ではファン受け入れ準備進む 【鹿児島発】
2025年10月10日(金) 18:50
10月10日から公開が始まった「秒速5センチメートル」。
2016年に大ヒットした映画「君の名は。」などで知られる、新海誠監督が手がけたアニメーション映画の実写版になります。
アニメ版では種子島も舞台のひとつとなっていて、実写化にあたり種子島でのロケも行われたそうです。
これまでにもアニメや映画に登場する実在の土地を訪れる、いわゆる「聖地巡礼」のファンを受け入れてきた種子島ですが、実写版も公開され、さらなるファン受け入れの準備が進んでいます。
「秒速5センチメートル」は「君の名は。」や、「すずめの戸締まり」などのアニメーション映画で知られる新海誠監督の代表作のひとつで、2007年に公開されました。
原作となるアニメーション映画では、種子島の風景が度々登場。実写化にあたり、2024年、種子島でもロケが行われました。
※※※権利の都合上、ニュース動画は以下からとなります※※※
原作でも登場した種子島中央高校も、そんなロケ地のひとつです。
ここでは事務室で受け付けをして許可を得れば、生徒の写真を撮らないことや校舎内に入らないことを条件に、弓道場や駐輪場の見学ができます。
また、高校ではオリジナルのカプセル玩具を設置したり、クリアファイルを製作。
さらに映画に関連するパネルや資料を見学できる展示室を近日中に公開する予定です。
種子島中央高校 高校魅力化コーディネーター・木下勝さん
「2024年の夏にここでロケをしていた。いよいよ公開されるということですごく楽しみ」
「2階の教室を使用していた。外から足場を組んで撮影しているシーンが印象に残っている」
一方、こちらは中種子町にあるホテルの2階の一室。
実際に新海監督が泊まったというこの部屋から望む風景も原作で登場します。
部屋には訪れるファンのために、単行本や小説のほか「巡礼ノート」が置かれています。
グリーンホテルさかえ・八汐みちよさん
「前の映画の時は(新海監督が)一人で『何をしているんですか?』と聞くぐらいだった。いつもここで座って。(観客が)来ると思いますよ。たくさん」
そして、こちらのコンビニエンスストアも原作に登場。
多くのファンが訪れる”聖地”となっています。
アイショップ石堂大平店・石堂テル子さん
「毎日、来る。韓国や中国から。ノートにいっぱい書いている。
「うれしい。ノートを見るのが楽しみ」
このように、公開から18年がたつ今も多くのファンを魅了する「秒速5センチメートル」。
種子島観光協会では実写版の公開を機に、さらに多くの観光客が島を訪れることを期待しています。
種子島観光協会・古野健太郎さん
「元々アニメの時から根強いファンが多い作品。今回、実写版ということで色々な人から反響があるのではと期待している」
2016年に大ヒットした映画「君の名は。」などで知られる、新海誠監督が手がけたアニメーション映画の実写版になります。
アニメ版では種子島も舞台のひとつとなっていて、実写化にあたり種子島でのロケも行われたそうです。
これまでにもアニメや映画に登場する実在の土地を訪れる、いわゆる「聖地巡礼」のファンを受け入れてきた種子島ですが、実写版も公開され、さらなるファン受け入れの準備が進んでいます。
「秒速5センチメートル」は「君の名は。」や、「すずめの戸締まり」などのアニメーション映画で知られる新海誠監督の代表作のひとつで、2007年に公開されました。
原作となるアニメーション映画では、種子島の風景が度々登場。実写化にあたり、2024年、種子島でもロケが行われました。
※※※権利の都合上、ニュース動画は以下からとなります※※※
原作でも登場した種子島中央高校も、そんなロケ地のひとつです。
ここでは事務室で受け付けをして許可を得れば、生徒の写真を撮らないことや校舎内に入らないことを条件に、弓道場や駐輪場の見学ができます。
また、高校ではオリジナルのカプセル玩具を設置したり、クリアファイルを製作。
さらに映画に関連するパネルや資料を見学できる展示室を近日中に公開する予定です。
種子島中央高校 高校魅力化コーディネーター・木下勝さん
「2024年の夏にここでロケをしていた。いよいよ公開されるということですごく楽しみ」
「2階の教室を使用していた。外から足場を組んで撮影しているシーンが印象に残っている」
一方、こちらは中種子町にあるホテルの2階の一室。
実際に新海監督が泊まったというこの部屋から望む風景も原作で登場します。
部屋には訪れるファンのために、単行本や小説のほか「巡礼ノート」が置かれています。
グリーンホテルさかえ・八汐みちよさん
「前の映画の時は(新海監督が)一人で『何をしているんですか?』と聞くぐらいだった。いつもここで座って。(観客が)来ると思いますよ。たくさん」
そして、こちらのコンビニエンスストアも原作に登場。
多くのファンが訪れる”聖地”となっています。
アイショップ石堂大平店・石堂テル子さん
「毎日、来る。韓国や中国から。ノートにいっぱい書いている。
「うれしい。ノートを見るのが楽しみ」
このように、公開から18年がたつ今も多くのファンを魅了する「秒速5センチメートル」。
種子島観光協会では実写版の公開を機に、さらに多くの観光客が島を訪れることを期待しています。
種子島観光協会・古野健太郎さん
「元々アニメの時から根強いファンが多い作品。今回、実写版ということで色々な人から反響があるのではと期待している」