内縁の妻宅に放火 男(66)に懲役3年の実刑判決 「全焼させた行為は非常に危険」 鹿児島・指宿市
2025年10月9日(木) 19:10
2024年8月、鹿児島県指宿市で内縁の妻の住宅に放火し、全焼させた罪に問われている66歳の男に鹿児島地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、指宿市開聞仙田の無職・児島松雄被告(66)です。
判決によりますと、児島被告は2024年8月、指宿市開聞仙田の内縁の妻の住宅で複数枚のティッシュにライターで火をつけてカーテンの近くに放り投げるなどして全焼させました。
裁判では量刑が主な争点となっていて、9日の判決公判で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「内縁の妻の制止を振り払いながら全焼させた行為は非常に危険」と指摘。
その上で「児島被告は脳梗塞や胃がんの診断を受けていたものの、医師からは治る見込みが示されていて、放火を思い立つほど将来を悲観する必要はなかった」などとして、懲役5年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、指宿市開聞仙田の無職・児島松雄被告(66)です。
判決によりますと、児島被告は2024年8月、指宿市開聞仙田の内縁の妻の住宅で複数枚のティッシュにライターで火をつけてカーテンの近くに放り投げるなどして全焼させました。
裁判では量刑が主な争点となっていて、9日の判決公判で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「内縁の妻の制止を振り払いながら全焼させた行為は非常に危険」と指摘。
その上で「児島被告は脳梗塞や胃がんの診断を受けていたものの、医師からは治る見込みが示されていて、放火を思い立つほど将来を悲観する必要はなかった」などとして、懲役5年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。