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ニュース・スポーツ

【かごしまマーチングフェスティバル・9月14日開催】原良小ブラスバンド&鹿実吹奏楽部

2025年9月11日(木) 19:13

9月14日(日)に鹿児島市で開かれる「鹿児島マーチングフェスティバル」の出場団体を紹介するシリーズです。

今回は鹿児島市の原良小学校のブラスバンドと鹿児島実業高校の吹奏楽部です。

「こんにちは」

元気いっぱいやって来たのは原良小学校のブラスバンドの部員たち。

この日は本番会場に慣れるため西原商会アリーナでの練習です。

小1から小6の合わせて35人が所属し24人が吹奏楽、11人がカラーガード隊を担っています。

実は原良小学校、コロナ禍の影響を受け、前回まではカラーガード隊だけがマーチングフェスティバルに出場していました。

そんな学校に転機が訪れたのは2024年のこと。

「ストップ。ポジション確認。もし間違ったポジションに着いても、そこで固まっていてください」

中倉栞先生の着任でした。

高校生の頃、神村学園で自身がマーチングをやっていた経験を生かし、子どもたちを指導。

原良小は今回、5年ぶりにブラスバンド全員でマーチングを披露します。

今回、披露するのは「モンセラット」というパワースポットとして知られるスペインの山を題材にした曲。

カラーガード隊を引っ張るのは6年生の東穂舞香さんです。

東穂さん
「じゃあもう1回いくよ」

東穂さんにとってもブラスバンド全員で出るマーチングフェスティバルは初の経験。

カラーガード隊 リーダー・東穂舞香さん(6年)
「音楽とあわせて踊るのは良い経験。これから協力して頑張りたい」

全員でマーチングの練習に取り組めたのは8月に入ってからですが、チームの志気は高まっています。

原良小学校ブラスバンド 部長・三反田瑛さん(6年)
「バンドとガードでちゃんと合わさって、きれいな感じでできたらいい」

「私たちの『モンセラット』が会場の皆さんの印象に残るように頑張るぞ!」

中庭に響き渡る重低音。

2025年で創部75周年を迎えた鹿児島実業高校吹奏楽部は3学年あわせて55人で活動しています。

2025年7月の第70回鹿児島吹奏楽コンクールでは15年ぶりに金賞を受賞。

全国大会出場を目指し、日々練習に打ち込んでいます。

「もう1回 もう1回」
「はね返ってきた」
「響くからちゃんと分かるはずだよ」

伝統的に生徒の主体性を重んじる鹿実吹奏楽。

この日も顧問が指導する場面はほとんどありませんでした。

マーチングの中心はトロンボーンの小田安泉さんとサックスの今村悠愛さん。

マーチングリーダー・小田安泉さん(3年)
「1年生の時から生徒が主体になってリーダーが指示を出して周りが動いて、自分たちでも的確な指示を飛ばして気づきを増やすようにしている」

学生指揮・今村悠愛さん(3年)
「『指導している』という感覚はなくて『一緒にみんなで上に行こう』とか、ちゃんと理想は持ってそこに上がろうとしている」

鹿実がマーチングフェスティバルで演奏するのは、2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のメインテーマと日本神話を奏でる「天之御中主神」です。

この2曲は2023年に亡くなった指導者の畠中正敏さんとの思い出の曲でもあるそうです。

鹿実吹奏楽部 部長・前迫成太郎さん(3年)
「自分たちが1年生のときに、今はもう亡くなられた畠中先生のコンテで動いた。また自分たちの最後の代で『この曲をやりたい』という強い思いがあったのでこの曲を選んだ」

5人のバトンメンバーとともに楽曲の「和」の雰囲気をしなやかに表現します。

鹿実吹奏楽部 部長・前迫成太郎さん(3年)
「他の学校にはない動きのキレ。そこが一番のポイント」

マーチングリーダー・小田安泉さん(3年)
「音と動きのマッチしている瞬間がたくさんある」

学生指揮・今村悠愛さん(3年)
「バトンパートも加わって人数も増えた。新しい鹿実の一面を知ってもらえるよう頑張りたい」

「チャレンジャー!鹿実!」

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