「あつっ、うまっ!」 新語・流行語大賞ノミネートの麻辣湯が鹿児島にも上陸 50種類の具材から自分だけの一杯を
2025年11月13日(木) 20:00

中国発祥 2025年の新語・流行語大賞にノミネートされた「麻辣湯」
朝晩は肌寒い日も増えてきたこの季節、今話題のグルメをご存じだろうか。2025年の新語・流行語大賞にノミネートされた「麻辣湯(マーラータン)」だ。
唐辛子と花椒を使った中国発祥のスープで、自分で好きな具材を選んでカスタマイズできることが特徴となっている。そんな麻辣湯の人気店が鹿児島市にもオープンし、連日多くの客で賑わっている。
2025年10月 鹿児島市に待望のオープン

店内は連日大賑わい
10月、鹿児島市東千石町のキャパルボビル6階に「福恩麻辣湯」がオープンした。この店舗は2025年5月に大分に開店した本店に続く2店舗目で、開店時間の午前11時を過ぎると、早速多くの客が訪れている。
50種類から自分好みにカスタマイズ 会計システムもユニーク

肉や野菜などのトッピングから麺まで、合計50種類もの具材から自分の好きな具材を選べる
このお店の最大の魅力は、肉、野菜などのトッピングから麺まで、合計50種類もの具材から好きなものを選べることだ。
カニ団子やもちもちとしたジャガイモを使った麺、ブンモジャなど、スーパーではなかなか手に入らない珍しい食材も揃い、客はそれぞれ思い思いの具材を選んでいく。「ジャガイモとウインナーとラム肉を選びました」と話す客もいれば、「私はセンマイが気になります」という声も聞かれた。
具材を選んだ後はボウルをレジへ持っていき、重さを量る。1グラムあたり4.3円で支払う金額が決まるというユニークなシステムだ。
スープは定番の麻辣湯、トマト、汁なしの3種類から選ぶことができる。注文後はじっくり煮込まれ、自分だけの麻辣湯が完成する。
辛さと温かさで人気を集める

熱くておいしい! 辛さと温かさが共存するスープ
出来上がった自分だけの一杯。ひと口スープを飲んだ客からは「あつっ、うまっ!」との声。「そんなおなかがすいていないときも友達と来られて選べるからいい」と話してくれた。
別の客は「福岡でも結構はやっている。辛さも選べる。選んだ具材はどれかなって探しながら食べるのも楽しい」と麻辣湯の楽しみ方を語った。
また「流行語にも入っていたじゃないですか、だから行ってみようと思って来ました。初めて食べたけどちょうど良い辛さでめちゃくちゃうまい」と、流行語大賞ノミネートをきっかけに来店した客もいた。

















































































































