姶良市・網掛橋通り会 黄色い旗を復興のシンボルに 豪雨から2カ月 通行止め続く 鹿児島
2025年10月8日(水) 18:32
鹿児島県姶良市の網掛橋周辺の商店が激減した客足を取り戻そうと、臨時で通り会を結成し、復興のシンボルとなる黄色い旗を網掛橋近くの通り沿いに立てました。
豪雨災害で橋の土台などが流出し、今も通行止めが続く姶良市加治木町の国道10号線にかかる網掛橋。復旧工事が進められているものの、通行再開のめどはたっていません。
そんな中、橋につながる道路の脇に次々と立てられていくのは幸福の黄色いハンカチならぬ「黄色い旗」です。
網掛橋復興臨時通り会・川村吉一会長
「普通のお祭りでは復興にならないので、観光地にできないかと思い、いろいろ考えた末に映画『幸福の黄色いハンカチ』を思い出し、ロードサイドに黄色い旗をパタパタさせたらどうかと」
網掛橋前までの通りに並ぶ店舗は、網掛橋の通行止めに伴い、いずれも客足が激減したといいます。
そこで布団店やタイヤ店、まんじゅう店など、周辺の7店は網掛橋復興臨時通り会を結成。まずは人を呼び込めるような美しい景観をつくろうと、橋までの約250メートルにわたって60本ほどの黄色い旗を立てました。
見た人に幸せな気分になってほしいと願いを込めた黄色い旗。
風にはためくと青空にひときわ映えていました。
網掛橋復興臨時通り会・川村吉一会長
「(会の目的に)被災した網掛橋を観光名所にするとうたっていて、結局それにつきる。そこ(橋の開通)に向けて会員でいろんな知恵を出していきたい」
通り会では今後、作成した復興ポスターを地元の高校生の手を借りて市内各地に張り出したり、SNSで写真コンテストを行ったりして、災害からの復興を図っていくということです。
豪雨災害で橋の土台などが流出し、今も通行止めが続く姶良市加治木町の国道10号線にかかる網掛橋。復旧工事が進められているものの、通行再開のめどはたっていません。
そんな中、橋につながる道路の脇に次々と立てられていくのは幸福の黄色いハンカチならぬ「黄色い旗」です。
網掛橋復興臨時通り会・川村吉一会長
「普通のお祭りでは復興にならないので、観光地にできないかと思い、いろいろ考えた末に映画『幸福の黄色いハンカチ』を思い出し、ロードサイドに黄色い旗をパタパタさせたらどうかと」
網掛橋前までの通りに並ぶ店舗は、網掛橋の通行止めに伴い、いずれも客足が激減したといいます。
そこで布団店やタイヤ店、まんじゅう店など、周辺の7店は網掛橋復興臨時通り会を結成。まずは人を呼び込めるような美しい景観をつくろうと、橋までの約250メートルにわたって60本ほどの黄色い旗を立てました。
見た人に幸せな気分になってほしいと願いを込めた黄色い旗。
風にはためくと青空にひときわ映えていました。
網掛橋復興臨時通り会・川村吉一会長
「(会の目的に)被災した網掛橋を観光名所にするとうたっていて、結局それにつきる。そこ(橋の開通)に向けて会員でいろんな知恵を出していきたい」
通り会では今後、作成した復興ポスターを地元の高校生の手を借りて市内各地に張り出したり、SNSで写真コンテストを行ったりして、災害からの復興を図っていくということです。