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絵本の思い出

幼い頃、絵本が大好きで、夢中になり夕食の時間に呼ばれても気づかず、
母に叱られたことが何度もありました。

最近、赤ちゃんや子どもに関する取材で、絵本を目にする機会が増え、
子どもの頃のことを思い出しました。
何がおもしろかったのだろう? 何が楽しかったのだろう?
記憶をたどると・・・
想像すること、妄想することに夢中だった子どもの頃の自分を思い出しました。

最近は、おとなの絵本も出版され、人気が高いと聞きます。
現実の世界を離れ、想像や妄想の世界に身を置くことで、
心の疲れが癒やされるのかもしれません。

鹿児島市出身の「ひらのちぐさ」さんが描いた絵本
「ポポとユウ」は女の子 ユウちゃんとくまのぬいぐるみ ポポのお話です。

子どもが成長するときに感じる不安な気持ちをテーマに描かれています。
誰もが経験したことのある切ない気持ち・・・
自分をユウちゃんに置き換えて読み進めていくと、
胸が締め付けられるようで思わず涙しました。
淡い色使いで描かれた絵は優しく、ほんわかと温かい気持ちになります。

フレンズFMで毎週金曜日 午後7時からお送りしている
「KTSトーク イン トーク」。
4月26日(金)のゲストにひらのちぐささんを迎え、30分お話を伺います。