ストリートダンス界のオリンピックといわれる世界大会(オランダ・先月)で
見事、大会史上最年少で日本人初優勝を果たした、YuKiさん(鹿児島市出身・23歳)。
先日取材をし、「KTSライブニュース」でお伝えしました。
YuKiさんは、鹿児島市のダンススタジオ(Street Dance True's)でダンスインストラクターをしていて、下は2歳から上は22歳までの6クラスを担当しています。
今回を含めて5度の世界一に輝いたYuKiさん。
世界で結果を残し続けている彼女ですが、鹿児島で活動することに強いこだわりをもっています。
私が、「可能性を広げるために、東京などに行くという選択肢はないんですか?」と質問すると、YuKiさんからこんな答えが返ってきました。
YuKiさん
「私が今これだけ世界大会で優勝して成果を出せているのに、鹿児島を出てしまったら意味が無くなる。鹿児島にいて、鹿児島から海外とか、鹿児島から東京に行って結果を出すことに意味がある。鹿児島だから勝てないとか、鹿児島だからっていうのを私はすごくなくしたい。鹿児島にいても世界大会で優勝できるっていうのを、今自分が証明できているので、それを指導している子どもたちに見てもらって実際に体で感じて欲しい」
ステキだなと、思いました。
そしてYuKiさんは「自分が生きてきた年数分、鹿児島が大好きです!!!」と目をキラキラさせながら話してくれました。
鹿児島をこよなく愛するスーパーダンサーYuKiさん。
今後の目標は、指導する子どもたちを有名にしたり、いつかオリンピックに自分が踊っているジャンルのダンスが種目として追加されたら、そういう大きな大会にも挑戦したいと話してくれました。
太陽みたいな笑顔でいつも話してくれるYuKiさん。
これからの活躍、ますます応援しています!!!