番組表
ON AIR

ARIGATO

出水中央高校の門の横には一山選手の横断幕がずらり!!


17日間の熱戦に幕を下ろした東京オリンピック。
鹿児島県関係では16人の選手が世界最高峰の舞台で躍動しました。



東京オリンピックの開催が決まったのは、2013年9月。
当時入社3年目の私は、自分が報道機関にいる間に日本でオリンピックが開催されるとは思っていなかったので、心の底からうれしかったのを覚えています。



入社以来、スポーツ担当記者として、様々な選手たちに出会ってきました。
「この選手たちが東京オリンピックで輝く姿を自分の目で見て現地で取材したい!」と言うのが私の目標でしたが、新型コロナの影響でそれは叶いませんでした。



それでも、選手達が夢の舞台で全力でプレーしたり、諦めずに最後まで走る姿には胸が熱くなりました。


 

鹿児島女子高校の門の横には鶴田選手の横断幕!

今回の出場選手の中で私が取材を担当していたのは、
女子マラソンの一山麻緒選手(24歳 出水市出身・出水中央高校卒業)
陸上女子4×100mリレーの鶴田玲美選手(24歳 鹿児島市出身・鹿児島女子高校卒業)
女子水球の有馬優美選手(23歳 鹿児島市出身・鹿児島情報高校卒業)の3人です。



それぞれの選手への思いを書いたら、ものすごく長くなってしまうので割愛します…。
ただ、このコロナ禍での東京オリンピック開催、そして出場に関して、選手達は心の中で葛藤もあったということですが、それでも「自分を育ててくれた、いつもあたたかく見守ってくれる鹿児島の皆さんに元気を与えられるように頑張りたい!!」と声をそろえて話していました。

 

一山選手は8位入賞、
鶴田選手と有馬選手は予選敗退という結果でしたが、
競技後は悔しそうな表情でインタビューに答えるなどしていました。


まだまだ若い3人。
これからの3人の未来を、私はずっと応援しています。

 

鹿児島情報高校の門の横にある有馬選手の横断幕!

“誰かを心から応援する”とか
“誰かの成功を願って固唾を飲んで見守る”とか
“ドキドキして胸が熱くなる”という、
コロナ禍において忘れていたようなことを久々に思い出させて頂きました。


ありがとうございました。