「白鳥バレエ」は
鹿児島のバレエ教室やバレエ団として活動することは、
多くの方が御存知かもしれない。
私が白鳥バレエに取材に伺ったのは、2016年のこと。
当時76歳の白鳥見なみさんの生き方を番組にしたことがきっかけで
レッスンの指導をされる見なみさんの姿に驚き、尊敬すら覚えた。
白鳥バレエのプリマは2009年に弟子で娘の五十鈴さんに引き継がれ
母娘で活発に活動されていた。
あれから3年。今年、白鳥バレエは創立70周年である。
母 見なみさんが芸術監督を務め、五十鈴さんが主役を務める。
演目は「平家物語」。
1990年に見なみさんが制作と主役もつとめ、東京でも公演した
白鳥バレエにとって大切な、そして日本のバレエを代表する作品でもある。
11月30日に公演が行われる。
鹿児島では10年ぶり、五十鈴さんが主役を
全3幕で務めるのは、初めてとなる。
この3年半ほど白鳥さん母娘を何度も取材させて頂いた。
これだけのバレエ団を作り、支え、率いてきた見なみさんはすごいと思う。
そして、それを引き継ぐ覚悟をして闘う五十鈴さんは美しい。
公演に向けてのお話を、白鳥五十鈴さんをゲストに迎えお送りする
フレンズFM「KTSトーク・イン・トーク」は
11月15日(金)と22日(金)午後7時から
そして
チャンネル8 「平家物語」~白鳥バレエ 70年を超えて~は
KTS鹿児島テレビで 11月16日(土)午前11時30分から
お送りします!