10月28日に開幕したかごしま大会。
7市で14の正式競技が行われました。
私は、
28日は水泳
29日はフライングディスク
30日は陸上を取材しました。
どこの会場も、空間が優しさで溢れていて、
その場所にいるだけで胸の中に温かさが広がるような、そんな不思議な感覚でした。
選手の笑顔につられて笑顔になり、
選手やそのご家族の涙を見て涙を流す、
そんな三日間を過ごしました。
中でも、水泳競技(身体障害)
男子25m自由形、50m自由形に出場した
鹿児島市出身の小野奏人選手(鹿児島国際大学1年)は、
事前取材をしていた選手でした。
25mでは、
去年のとちぎ大会で自身が打ち立てた大会記録の更新を目指したものの、
惜しくも更新はならず。
3連覇を達成しましたが、泣き崩れていました。
大学に通いながら、週に6日水泳教室に通い、
1年間血のにじむような努力をしてきた小野選手。
だからこその悔し涙だったと思います。
ですが、翌日行われた50m自由形では見事大会新記録で優勝を果たしました。
お母様の純子さんから、小野選手の笑顔の写真が届き、
私も涙が出るほどうれしかったです。
小野選手、これからも大好きな水泳でいろんな道を切り開いて下さいね!!
心から応援しています。
スポーツっていいな、本当に心からそう思えた三日間でした。
選手の皆さん、選手を支える全ての皆さん、運営スタッフや大会ボランティアの皆さん、
かごしま国体からおよそ一ヶ月間、本当にお疲れ様でした!!!!
スポーツ最高!!!!!