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鹿児島地方気象台の観測機器が並ぶ“露場(ろじょう)”

九州南部の梅雨入りも近づいてきている感じがしますね。


先日は、KTSライブニュース内のコーナー「ぼうさいの時間」で
“天気予報の言葉を読み解く~雨編~と題し、お伝えしました。
 

転倒ます型雨量計


普段何気なく見聞きしているかも知れない天気予報。
その裏側を知ることも、とっても大事なんです。


皆さんが天気予報で目にする
「(どこ)で○○ミリの雨が観測されました」。
これって一体、どういったもので観測しているの!?
そう思ったことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか?


その正体が…「転倒ます型雨量計」です!!

鹿児島地方気象台は、この機器を1968年以来長い間使用しています。
県内各地にこの“ます型雨量計”は43カ所、
全国には約1300カ所設置されています。


今後、天気予報で「○○ミリの雨が降った」という言葉を聞いたときは、
ぜひ“転倒ます型雨量計”のことを思い出してみてください!!