みなさん“射撃”と言うスポーツ競技、知っていますか?
ある一定の距離から、離れた的をめがけて銃やピストルで弾などを撃ち、得点を競う競技です。
体を静止させ、いかにぶれない弾を撃つかが勝敗を分けるポイントです。
私は先日、射撃界期待の新星、鹿児島実業高校3年生の有水萌子選手(ありみず・もこ)を取材しました。
有水選手は、今年8月の全国大会(今年は新型コロナの影響でオンライン開催)の
10mエアライフル男女混合のファイナルマッチで、見事優勝を果たしました!!
個人での優勝は初めてだったそうで、試合後は大粒の涙を流していました。
有水選手は、小学校から中学校まではバレーボールに熱中し、射撃を始めたのは高校に入ってから。練習すればするほど高得点を出せるようになり、競技にのめり込んでいったそうです。
そんな有水選手、本来なら今月から始まるかごしま国体に出場予定でした。
しかし、新型コロナの影響でかごしま国体は3年後に延期となりました。
それでも、有水選手は私にすがすがしい表情で
「大学3年生になる3年後、優勝します!
去年初めて茨城国体に出場して、ものすごく楽しくて色々なことを学びました。
地元で国体が開催されることが本当に嬉しくて、地元だと祖父母も応援に来てもらえるので頑張ります!」
と話してくれました。
そして、まだあまり知られていない“射撃”を
自分が活躍することでメジャースポーツにしたいとも話してくれました!
とっても明るくて、前向きな有水選手。
3年後のかごしま国体、表彰台の一番高い場所に笑顔で立つ
有水選手を見られることを楽しみにしています!!