このほど、10年間愛用した腕時計に別れを告げ、新しい時計を購入しました。
写真は、先日まで10年間にわたり使っていた時計。私にとっては人生2代目の時計です。
アナウンサーの就職活動が始まる大学3年生の頃、
父と東京の時計屋さんに行き、買ってもらったものです。
10年間の思い出を一緒に刻んでくれたのが、この時計でした。
アナウンサーの就職試験の時には、緊張する度にこの時計を見て、
父に背中を押してもらっている気になって頑張れたこともありました。
KTSの入社式も、この時計を付けて臨みました。
海外旅行(台湾やイタリア)にも付けて行き、
電波時計ではないので、現地でネジを回して時刻を合わせて使いました。
春の甲子園に過去2回取材にいったときも一緒。
電池が切れる度に、時計屋さんに持って行き、
電池交換をしてもらいました。
10年間毎日一緒だった2代目。
思い出がたくさんあるので、名残惜しい気持ちもありますが、
「10年間一緒に歩んでくれてありがとう」と声をかけ、家の引き出しにしまいました。
これからは3代目とともに、またいろいろな思い出を作っていこうと思います。
2代目、ありがとう。