「1万円で必ず1万円以上が当たる福くじ」年越し1000人待ちの理由とは
2025年12月18日(木) 09:00

「全員が得をする初売り」1万円のくじで人気ゲーム機や55型テレビが当たる店の秘密
鹿児島県阿久根市のディスカウントストア「AZあくね」では、県内で最も早いとされる初売り「福くじ」の準備が整った。1万円で購入できるこの「福くじ」は、55型の大型テレビや人気ゲーム機、プレミア焼酎など、販売価格を上回る豪華景品が当たることで知られている。
赤字覚悟の大盤振る舞い、毎年大晦日に長蛇の列

約1300人が並んだ人気の初売り
「福くじ」は毎年恒例の催しとなっており、大晦日の深夜には長い列ができる人気イベントだ。2024年の大晦日には1000個の販売に対し、約1300人が並び、購入できない人が出るほどの盛況ぶりだった。
店内では12月15日から新春恒例の初売りに向けた準備が進められていた。景品に抽選番号を貼り付ける作業は16日に終了し、午前中までに特設の販売会場が完成した。準備が整った売り場には、豪華景品が所狭しと並べられていた。
2026年も例年通りの販売方式で実施

田ノ上英明店長
AZあくねによると、2026年の「福くじ」も例年通り1万円(税込)で、限定1000個の販売を予定している。12月31日の午後9時10分を目途に引換券を配布し、元日午前0時からの初売りで販売する計画だ。
田ノ上英明店長は「『一年の、ありがとう』をお客様に込めて、大奮発しています」と意気込みを語った。
なお、引換券の配布は列や売り場の状況によって予定より早まる可能性もあるという。
全ての「福くじ」に販売価格以上の景品

2026年も「一年のありがとう」を大盤振る舞いだ
「AZあくね」の「福くじ」の最大の特徴は、全ての「福くじ」に購入価格である1万円以上の景品が入っていることだ。このいわば「赤字覚悟の大盤振る舞い」が多くの人を引きつけている。
大晦日の夜に並ぶ人々の間では、どの景品が当たるか、そして友人や知人との出会いを楽しむ光景も見られ、地域の年末年始の風物詩となっている。
毎年様々な笑いや喜びの場面が見られるという初売りの「福くじ」。新年の幕開けと共に始まる初売りは、多くの人々に新たな年の希望と幸せを届ける催しとなっている。
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