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鹿児島県屋久島町では１５日夕方、横断歩道を渡っていた高齢の女性が軽自動車にはねられて死亡しました。

警察は軽自動車を運転していた４７歳の女を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しましたが、容疑を過失運転致死に切り替える方針で捜査しています。

警察によりますと、１５日午後５時半ごろ、屋久島町小瀬田で横断歩道を渡っていた近くに住む美容室経営・早崎幸代さん（７９）が軽自動車にはねられ、約１時間半後に死亡が確認されました。

警察は軽自動車を運転していた屋久島町平内のパート清掃員、外内美佐容疑者（４７）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

外内容疑者は「考え事をしていて前をよく見ていなかった」と容疑を認めているということです。

現場は、片側一車線の信号機がない道路で、警察は容疑を過失運転致死に切り替える方針で捜査を進めています。

県警は、事故を防ぐため歩行者には明るい色の服を着用し、夜光反射材を身につけること、また運転手には交差点での左右の安全確認を徹底し、標識や信号を守っての運転を呼びかけています。